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【車のクイズ】ほぼそのまま!このコンセプトカーの市販モデル、当てられる?
目次
各設問の回答はこちら
設問 | 解答 | 機能 |
---|---|---|
第1問 | 4 | RAV4 |
第2問 | 1 | レヴォーグ |
第3問 | 4 | アウトランダー |
第4問 | 1 | タフト |
第1問:トヨタ FT-ACコンセプト
第1問の正解は1の「RAV4」です。コンセプトカーの時点で全体的なシルエットのイメージは定まっていますが、市販化に伴ってスッキリとしたデザインへと変更されています。
FT-ACコンセプトは2017年11月開催のロサンゼルスショーに出展されたコンセプトカー。「ランドクルーザー」などトヨタSUVの伝統を踏襲した力強く大胆なデザインとSUVならではの悪路走破性に加え、取り外し可能なフォグランプやサイドミラー付属のカメラのほか、撮影映像をクラウドにアップロードする車載Wi-Fiなどを装備することで、アウトドアを楽しむ車を目指して開発されました。
なんと、FT-ACコンセプトが登場したのは現行RAV4が発売した2019年よりも2年も前。このタイミングですでに大まかな構想は固まっていたと考えると驚きです。
第2問:スバル VIZIV ツアラーコンセプト
第2問の正解は4の「レヴォーグ」です。こちらもほぼコンセプトカーそのままの状態で市販化しました。両車の違いを強いて挙げるとすれば、コンセプトカーの方が線が多く、若干複雑なプレスラインであることでしょう。
RAV4もそうですが、大量に生産しなければならず、かつ幅広い世代に販売しなければならない市販モデルはできる限りシンプルにするのが理想。レヴォーグはコンプトカーの雰囲気を損なうことなく、うまく市販デザインへと落とし込んでいるといえます。
2020年に発売した2代目レヴォーグは、人気薄と言われるステーションワゴン市場にも関わらず大ヒット。今では確固たる地位を築く唯一無二の国産ステーションワゴンへと成長しました。
第3問:三菱 エンゲルベルクツアラー
第3問の正解は1の「アウトランダーPHEV」です。
アウトランダーPHEVのデザインを見ると、バンパーやホイールデザインこそ違うものの、フロントフェイスやサイドのプレスラインなどはエンゲルベルクツアラーそのもの。先代アウトランダーは現行エクリプスクロスのようなフロントでしたが、新型になってこの角張ってどっしりとした力強い印象に。堂々としたスタイリングは、かつて国内で販売していたクロカン「パジェロ」を彷彿とさせます。
エンゲルベルクツアラーは2019年にスイスで開催されたジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカーです。車名の「エンゲルベルク」はスイス中央部にある山間部の村で、自然で人の手が入っていない地形で滑走するスキーのスタイル、フリーライディングが盛んな場所です。
そんな地名にふさわしく、どんな気象条件や路面状況でもドライバーが自信をもってドライブできる高い走行性能と、安心感のある航続距離を持ち合わせたモデルとして開発されました。
第4問:ダイハツ wakuwaku
第4問の正解は4の「タフト」です。
タフトはwakuwakuの角ばっていて骨太な内外装デザインはそのままに、要素を削ぎ落として市販車らしいスタイルになりました。wakuwakuが発表された当時は、スズキ ハスラーにようなクロスオーバースタイルのコンセプトカーとして発売を望む声が続出。その期待に応えての市販化となりました。また、「タフト」という名称はかつてダイハツが販売していた本格4WDと同じということもあり、車名が復活したことでも話題に。
wakuwakuは2019年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーで、「遊びの世界を広げる軽クロスオーバー」「好きな荷物を積んで、どこまでも行きたくなる、一番身近なサイズのK-SUV」として開発されました。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...