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ホイールをDIYで塗装する簡単な方法は?手順や必要な道具を解説
目次
最後の仕上げはクリアと磨き
塗装後の仕上げも、キッチリ乾燥させるのが大事です。
下準備で最後の下地づくりから一日乾かし、塗装したら1日乾かしと、1日で全ておわらせようと焦れば失敗するため、ジックリ腰を据えてかかってください。
クリア塗装して耐久性を上げよう
塗装を十分に乾燥させたら、耐久性を上げるべく表面へクリア塗装していきます。
それもウレタンクリアでは塗っては乾かし、塗っては乾かしで何層も重ねる事で、表面に強固なクリア層ができて、簡単には剥がれません。
ハケやローラー、筆を使った超簡易塗装でも、耐久性をもたせようと思った場合はこのクリア塗装をやるだけでもだいぶ違います。
極端な話、本当にただペンキをハケ塗りしただけだと、洗車機はおろか、ただ走っているだけでもボロボロ剥がれてきますから、それも味だと思わない限りは、下準備と仕上げはやっておいた方がよいでしょう。
細かい耐水ペーパーやコンパウンドで磨き、完成
クリアも乾いたら、最後は3000番や4000番など目が細かい耐水ペーパー、または同じく細かいコンパウンドで磨き上げ、表面をツルツルにすれば完成です。
この時にクリア層が不足したままガシガシ磨くとクリア層がなくなり、最悪塗装まで削ってしまいますから、あまり力を入れすぎないよう注意してください。
失敗しても成功しても、愛車とのイイ思い出に!
ここまで割と簡単な塗装から超簡易塗装まで紹介しましたが、数あるDIYカスタマイズの中でもホイール塗装のオススメなところは、「失敗しても走行に関わる致命的なダメージがない」という、割と気楽なところです。
もちろん高価なホイールの塗装に挑戦して失敗すると泣きたくなりますので、安く売っている中古の格安アルミや鉄チンでまず勉強し、そこからステップアップしていった方がよいと思います。
自分で手掛けたホイールカスタムで見違えさせるのに成功したら、愛車とのよい思い出がまたひとつ増えますね!
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...