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車の反射板(リフレクター)の正しい位置や車検での注意点とは?面積が重要?

車検時における注意点

車検
©Kumi/stock.adobe.com

保安基準の規定をまとめると、車の反射板(リフレクター)のサイズは10平方cm以上あればよく、色は前面が白、側面が橙色、後部が赤色ということになります。

光を反射しないものはNG

車種によってはドレスアップパーツとしてLEDのものが販売されていることがありますが、色や大きさなどが規定を満たしていてもLEDに交換してしまうと車検に通りません。

反射板はあくまで光を反射するものであって、LEDで発光するものは反射板とは認められないからです。

夜の間、ずっと車のエンジンをかけてランプを点灯するのは現実的ではありませんね。 ランプを点けていない時でも、車の存在と大きさを知らせることができるよう、反射板であることに意味があるのです。

必要な数やサイズにも注意

普通自動車でリヤのコンビネーションランプやバンパーを社外品などに交換すると、反射板がなくなってしまったり、サイズが保安基準を満たさなくなってしまう場合があります。

そのような場合は、反射板の数やサイズが規定を満たすように、汎用の反射板などを改めて取り付けるようにしましょう。

反射板は夜間の安全を確保するために必須

夜の道
©footagemaker2018/stock.adobe.com

普段は見過ごしがちな車の反射板(リフレクター)ですが、ライトを点灯していない状態でも周囲の光を反射することで車の存在や大きさを確認する大切な部品ですので、その面積が重要となります。

パーツを交換したりする場合も反射板の保安基準を守って、車検に通らなくなることのないようにしましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
監修者プロフィール
鈴木 ケンイチ
鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...

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