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カストロール社のおすすめエンジンオイル10選|特徴・種類別で整備士がピックアップ
車用のエンジンオイルは、さまざまなメーカーから販売されています。カストロールのエンジンオイルに焦点を当ててご紹介します。初めて自分でエンジンオイルを選ぶ際、どのブランドがよいのか分からない方は参考にしてみてください。
目次
カストロール社とは?
カストロール社とは1899年にイギリスで創業した会社で、もともと鉄道や、重機器用の潤滑剤を販売していました。名前の由来は「ヒマシ油(Castor oij)」です。
以前はヒマシ油を使ったエンジンオイルを販売していたことから、この名前がつきました。そして何度か買収や吸収などを繰り返し、カストロールという名前となり、1971年に日本支社を設立しました。
日本で販売しているカストロールのエンジンオイルは、日本で生産されているものがほとんど。車のエンジンオイルをはじめ、バイクのオイルや船舶用の潤滑剤なども取り扱っており、カーショップだけでなく、ディーラーでも使用されています。
カストロールオイルの特徴
油膜の強化やスラッジの除去性能が高い
カストロールのエンジンオイルは、アイドリングストップ車やハイブリッド車、ターボ車など車の性能に合わせたオイルラインナップが充実しています。
カストロールの独自技術には、「フルード・チタン・テクノロジー(油膜強化技術)」や「ダブルアクション処方(スラッジの除去)」などがあります。
これらの技術によって、カストロールのエンジンオイルは、油膜の強化やスラッジの除去性能が高いなどの特徴を持っています。
モータースポーツマシンにも使用される信頼性
カストロールは、長年モータースポーツやF1などのスポンサーをしています。
モータースポーツなどで走行する車にもカストロールのエンジンオイルが使用されていることからも、性能が高く信用のおける品質であることが分かるでしょう。
価格は他社製品と同じくらい
価格面も他のエンジンオイルとあまり差はありません。1リットル4000円と高い値段で売られている種類もありますが、4リットル4000円ほどで販売されているものも多くあります。
メーカー希望小売価格は高めに設定しているのかもしれませんが、Amazonなどではお得に購入できます。他のメーカーと同じ、もしくはタイミングによっては安く購入することも可能です。
- 執筆者プロフィール
- 山北吏(つかさ)
- 1989年生まれ。現役整備士(整備士3級)webライター。webライター歴は1年半。愛車はインプレッサ(GH8)。車に乗るなら絶対MT!実家が田舎だったこともあり山道は得意!整備士として働き始め3年目。前職は輸入業...