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オイルレベルゲージとは?オイル量の適正量は?|折れたり見にくい時は交換した方がいい?

オイルレベルゲージとは?

オイルレベゲージの画像
©Shutterstock.com/ Winai Tepsuttinun

皆さんは、オイルレベルゲージを知っていますか?

オイルレベルゲージとは、オイルの量を測定するためのスティック状のゲージの事で、ディップスティックと呼ばれています。

エンジンオイルやATオイルなど、各オイルともディップスティックをチューブから抜き、きれいな布で拭いた後にオイル量を測ります。

オイル量の測り方はこのあと詳しく解説していきます。

オイルレベルゲージの適正量とその見方

オイル交換のイメージ画像
©Shutterstock.com/ Ensuper

エンジンオイルの適正量は?

エンジンオイルの適正量は、オイルゲージのHとLの真ん中ぐらいが望ましいとされています。

エンジンオイルの量が少ない分には、そこに足すことで補うことができます。

しかし、オイル量が多すぎる場合では、意図しない場所にオイルが侵入してしまうと様々な問題が生じてしまいます。

例えば、ガソリンの燃焼室にオイルが混ざってしまうと白煙を上げてしまいます。

オイルは適正量を入れるようにしましょう。
仮に業者の人に頼む場合でも気をつけておくことに越したことはないと思います。

オイル量の見方とは?

エンジンオイルは、自分の目で確認することができます。
オイルの量と汚れを確認することができるので、定期的にチェックすることをおすすめします。

では。オイルレベルゲージの見方を順を追って解説していきます。

1.車を平坦な場所に停める
正確に測るため

2.ボンネットを開けてオイルレベルゲージを探す
ゲージはオレンジ色などの目立つ色をしていて、手が届きやすい場所にあるのも特徴です。

3.オイルレベルゲージを引き抜いて白い布などで、挟んで引き抜く
ゲージは、薄い板や棒でできているので挟んで引き抜くと抜きやすいです。

4.オイルレベルゲージをの2本のラインでオイル量を確認する
2本のラインは上が上限を、下は下限を表します。上限以上なら入れ過ぎ、下限以下ならオイル不足と、分かるようになっています。

5.チェックしたらオイルレベルゲージをしっかりと差し込む
中途半端に戻すとオイル漏れの原因となるので、元の状態まで差し込みましょう。

オイルが汚れているかどうかは、白い布などに少したらすと色や不純物などで分かります。

オイルをチェックすることは、オイルの交換時期だけでなく、オイルを交換した後も自分でチェックするようにすれば、業者が適正に交換してくれたがが分かるようになります。

自分でチェックするクセを付けておきましょう。

オイルレベルゲージが折れたり見にくい場合の対処法

交換するべき?

エンジンルームの画像
©Shutterstock.com/ dreamnikon

オイルレベルゲージが見にくかったら、もう一度測る手順が正しかったのか確認してみましょう。

上記で解説した測り方を参考にしてみて下さい。

しばらく、時間をおいてから測るのも良いかもしれません。

オイルレベルゲージは、早くに壊れるものではないようですが外車等では、結構壊れたりしているみたいです。
しかも、壊れ方というのが、取っ手の部分の根元から折れてしまう事が多いようなのです。

もし、オイルゲージの先が中に落ちてしまった場合は、折れた取っ手の部分をそのままにして布ガムなどで巻いて蓋をしておく方法もあります。

折れた時に、自分で引き抜くことは難しいと思われるのでそこはプロに任せておくのが安心でしょう。

ディーラー等に頼んで取り出してもらうと、オイルパンを取り外すか、オイルゲージが差し込まれているところの部分を取り外しての作業になることもあります。

無理に直そうとすると他の部分が破損することにもつながってしまうので、一度見てもらうことをおすすめします。

オイルレベゲージの見方を覚えておこう!

©MariiaDemchenko/stock.adobe.com

オイルレベルゲージの見方などを把握しておくことは、車の良い状態を維持することにも役立ちます。

自分でチェックできるようになれば、カーショップなどに行って調べてもらう手間を省くこともできます。

自らの手で行えるメンテナンスが増えていけば、単に経済的というだけでなく、それだけ車に対する愛着も増すことでしょう。

今まで気にしていた人も、そうでなかった人ももう一度オイルレベルゲージの見方を覚えておいても損はありませんよ。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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