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【要注意】犬と猫の車酔いの症状と対策方法まとめ|甘く見るとかなり危険?

犬猫の車酔いの対策方法!事前にできることは?

クエスチョンマーク
©Good Studio/stock.adobe.com

事前にできる対策①乗車前の食事量と時間に気を付ける

車酔いの原因になってしまうので、出発する直前の食事は避けてあげることが大切です。
また反対に、空腹のままでも車酔いを起こしてしまうことがあります。

犬の場合は大体2時間から3時間前に、猫の場合は大体6時間くらい前には食事を済ませてあげましょう。

事前にできる対策②車内の空調と匂いに気を付ける

犬猫が車内で快適に過ごせるように車内温度と匂いにも気を付けてあげましょう。
犬猫は嗅覚が敏感ですので、タバコや強い芳香剤に匂いがとても不快に感じてしまい、ストレスを感じてしまうことがあります。 また暑すぎないように車内温度も調節してあげてくださいね。

事前にできる対策③車移動に慣れさせる

事前に車に慣れさせておくことが大切です。
いきなり長時間の運転をしてしまうと犬猫にとっても負担になりますので、子犬や子猫の頃から徐々に慣れさせてあげましょう。

最初は10分程度の運転から始め、目的地に到着したらたくさん褒めてあげてください。
そうするとだんだん車に乗ることが好きになりますよ!
車に乗ることは楽しいというイメージを持たせてあげてくださいね。

事前にできる対策④酔い止めの薬を処方してもらう

どうしても車酔いをしてしまう犬猫や不安がある方は一度動物病院で酔い止めを処方してもらいましょう。
また病院に行く時間がなく緊急で必要になった場合は、シロップタイプのものやサプリメントの酔い止めが販売されているので、こちらを試してみてもいいかもしれません。

ただ個体差によって必要な分量も違いますので、用法用量を守って服用するようにしてくださいね。

事前にできる対策⑤ケージやキャリーを用意する

犬猫の平衡感覚は人間と比べて優れているので、車内の揺れや振動にも非常に敏感です。
場所を固定してあげると犬猫も安心感を覚えるので、ドライブ用のケージやキャリーを用意したりしてあげるといいでしょう。

同乗者が抱っこした状態で車に乗せたり窓から顔を出させたりすることは、車酔いの悪化にも繋がりますし、犬猫や飼い主にとっても危険なので控えてくださいね。

また事前にケージやキャリーに入ること自体を慣れさせておく必要もありますので、家にいるときから少しずつ練習してみましょう。

犬猫の車酔いの対策方法!乗車中にできる対策は?

犬とドライブ
©Eva/stock.adobe.com

犬猫の車酔いの対策①安全運転を心掛ける

急発進や急ブレーキは犬猫が身体をぶつけてしまったり、車酔いの原因になってしまったりするので、なるべく一定のスピードを保ち、安全運転で走行してください。
カーブが多い道なども十分注意してくださいね。

また「大丈夫だよ」など優しく声を掛けてあげることでリラックスできますので、頻繁に声を掛けてあげましょう。

犬猫の車酔いの対策②こまめに休憩をとりながら運転する

余裕をもって出発し、こまめに休憩をとりながら目的地に向かいましょう。
休憩中は、外の風にあててあげたり、喉が渇いているようなら水を飲ませてあげましょう。
場所によっては車通りが多いところもありますので、脱走しないように気を付けてくださいね。

最近ではドックランつきのサービスエリアもありますので、犬の気分転換におすすめです!

しっかり準備をしてドライブを楽しもう!

犬とドライブ
©Mat Hayward/stock.adobe.com

犬や猫などのペットの車酔いは慣れてくれば徐々に改善されるものです。
家族の一員であるペットに負担がかからないように、しっかり準備をしてドライブに出掛けましょう。

素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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