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いまさら聞けない?車中泊のはじめかた、必要なアイテムとルール

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車中泊始める方は必見!

この1〜2年で車中泊人気が爆発的に高まり、車中泊やバンライフに興味を持ったり、実際に車中泊にでかけて楽しむ方が増えている印象です。

筆者の周囲でも「車中泊をしてみたい」という声をよく聞くようになり、車中泊に関する質問を受けることも増えたように思います。

車中泊のためにどんなアイテムを揃えたら良いのか、どこに泊まればいいのかなど、まだ車中泊をしたことがない方は疑問がたくさんありますよね。

そこで今回の記事では、車中泊をこれから始める方のために、車中泊の始めかたや必要なアイテム、覚えておきたいルールやマナーなどをご紹介します。

車中泊やバンライフに興味のある方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

「車中泊」の人気が高まる理由とは

この数年で、車中泊やキャンピングカーの人気が爆発的に高まっています。

アウトドアブームの影響を受け、車中泊に興味を持つ人が増えたという印象もありますが、コロナ禍において「密を避けるレジャー」として話題になったのが大きな理由のひとつではないでしょうか。

また、海外でおしゃれなライフスタイルとして、「バンライフ」が流行したことも背景にあるようです。

海外バンライファーの動画をみて、日本でもバンやワゴンを車中泊仕様にカスタマイズして、あまりお金をかけず車中泊旅を楽しむ人が増えたように思います。

車中泊は、高価なキャンピングカーがなくても実現可能です。

お金をかけずに誰もが楽しめるレジャーであることが、現在の日本で多くの人に指示される理由なのかもしれません。

この数年の車中泊人気の高まりを受けて、RVパークやCarstayステーションなどの「車中泊スポット」もどんどん増えているんですよ!

覚えておきたい!車中泊のルールとマナー

車中泊をする際には、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。

まずは車中泊をする「場所」について。

道の駅や、高速道路のサービスエリアなどで車中泊をしている方も多いかもしれませんが、実はこれらの場所は数時間の仮眠はOKとしながらも、公式に「車中泊OK」とアナウンスされている場所ではありません。

特に問題となっているのは、道の駅やサービスエリアで車中泊をする方の「マナー」についてです。

クルマを停めるべき駐車スペースに椅子やテーブルを出して食事をしていたり、使用した食器類をトイレの手洗い場で洗っている、といった場面を筆者を見かけたことがありますが、どちらも当然禁止されています。

他の利用者にも不快感を与えるため、マナーやルールは守るようにし、できるだけ車中泊OKとなっている車中泊スポットを利用するようにしましょう。

そして車中泊スポットでの過ごし方についてですが、車中泊の際には深夜〜早朝の時間帯はできるだけ静かに過ごすようにしてください。

周囲にも車中泊やキャンプをしている方がいれば、その時間帯は大半の人が眠っています。

周囲の方が自分たちに配慮して静かに過ごしてくれているということを忘れずに、自分も周囲に配慮した過ごし方を心がけましょう。

事前に調べておきたいこと

車中泊をする際は、事前に車中泊をする予定の場所を調べて、必要に応じて予約を入れておきましょう。

数時間程度の仮眠であれば道の駅やサービスエリアを利用してもよいのですが、長時間滞在する場合は、車中泊OKとなっている場所の利用が安心です。

例えば車中泊OKの「RVパーク」なら、トイレや水道などの設備が充実していて不便なく車中泊を楽しむことが可能です。

またオートキャンプ場を利用すれば、屋外にテーブルやチェアを出してくつろいだり、バーベキューなどキャンプ料理も堪能できますよ。

それ以外には、観光や休憩などで立ち寄る場所も事前にチェックしておきましょう。

トイレを設置していないキャンピングカーなら、目的地までの道中にある立ち寄り可能なトイレの場所を調べておくのがおすすめです。

観光などで立ち寄る予定の施設でも、駐車場の広さや駐車可能台数、高さ制限の有無、施設の設備などを調べておくと良いでしょう。

これだけは絶対に必要!車中泊に必須のアイテムとは

筆者が、車中泊に必須と思うアイテムを以下でご紹介します。

どれも筆者が車中泊をする際、必ず持参したり事前に準備しておくアイテムばかり。

これから車中泊を予定している方は、参考までにぜひチェックを!

車中泊に必須のアイテム1.車内でぐっすり眠るための「マットレス」と「寝具」

車中泊をする際に筆者が1番気をつけているのが、車内での寝心地を良くすること

そのために車内のベッドをかなり頑丈につくりましたが、ベッドの上にのせるマットレスや毛布、タオルケットなどの寝具も、快適に寝るためにこだわって選びました。

特にマットレスは車内での安眠にとても大切なアイテムとなるため、厚さや硬さ、寝心地を考慮して選んでいます。

シート展開をしての車中泊を予定している方はシートのくぼみが背中にあたり痛みを感じたり、不快に感じて安眠できないこともあると思います。

現在では車内で快適に眠るためのマットレスがたくさん発売されていますので、ご自身の車中泊スタイルや車種、好みに最適なものを選ぶのがおすすめです。

車中泊に必須のアイテム2.お風呂、歯磨きセットなどの「洗面用具」

車中泊で必ず使用する、歯磨きセットなどの洗面用具も必須アイテムのひとつ。

筆者は洗面用具として、シャンプーやボディソープなどのお風呂セットと朝晩使用する洗顔料、歯磨きセットや基礎化粧品と合わせて、ハンドソープがない場所で使用するペーパーソープを持参するようにしています。

すべてシャンプーや化粧品などは小さいボトルのものを用意することで、車内で場所を取らず、ビニールバッグなどにひとまとめにして入れておくことが可能になります。

筆者は洗面用具を忘れることがないように、ビニールバックにまとめて入れて常にクルマに積んでおき、季節ごとに中身を入れ替えるようにしています。

車中泊に必須のアイテム3.「タオル」がたくさんあると安心◎

洗面用具と合わせて持参しているのが、清潔なタオル。

月に1〜2回は車中泊をしている筆者は、バスタオル2枚とフェイスタオルを5〜6枚常にクルマに積んでおき、使用後に同じ枚数を入れ替えるようにしています。

タオルはお風呂や洗面時に使用しますが、それ以外にも車内に水をこぼしてしまったり、雨で濡れてしまったときなど、サッと水分を拭き取る際に役立ちます。

夏場などは汗を拭き取ることもできますし、冬場寒いときにはひざかけ代わりに使うことも可能。

さまざまな使い方ができるタオルは、たくさん持参しておくと安心です◎

車中泊に必須のアイテム4.スマートフォンの「充電ケーブル」と「モバイルバッテリー」

ご自身が使っているスマートフォンの充電用に、充電ケーブルやモバイルバッテリーを持参しましょう。

筆者は車中泊をしながら仕事をすることが多く、パソコンやカメラの充電用として常にポータブル電源を持参していますが、仕事のない方でもスマートフォンの充電は必要ですよね。

スマートフォンの充電だけなら、高価なポータブル電源を用意する必要はなく、モバイルバッテリーが1つあればOKです。

現在では、手のひらサイズのモバイルバッテリーも容量が増えてパワフルになり、1〜2泊程度の車中泊で十分活用することができます。

モバイルバッテリーにはパソコンの充電が可能な大容量タイプもあるため、何をどのくらい使用するか(どのくらい充電する必要があるか)によって、商品をチョイスするのがおすすめです。

マナーやルールを理解して車中泊旅を楽しもう

今回は、車中泊の始めかたや必要なアイテム、覚えておきたいルールやマナーなどをご紹介しました。

初めての車中泊は不安な点も多いですが、ワクワクしながら準備を進めている時間がとても楽しいですよね。

ルールやマナーをチェックして事前にきちんと理解しておき、必要なアイテムを揃えれば不安な点も大半は解消されるのではないでしょうか。

リサーチや準備をしっかりと行い、車中泊旅を思う存分楽しんでくださいね!

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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