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不快な「バチバチ」を回避する!おすすめの「静電気防止グッズ」と対処方法

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


冬は乾燥することもあり、「静電気」が起こりやすいですよね。

キャンピングカーなどクルマに乗る際にドアに触れると「バチバチッ」と静電気が起こり、痛い思いをしている方も多いかもしれません。

筆者も体質的に静電気が起こりやすいのか?

10代の頃から毎年冬になるたびに静電気に悩まされていました。

クルマに乗る際や調理の際、スマートフォン充電のときまでも「バチッ」となり、毎回痛いし怖いしで、とても不快に思っていたんです。

なんとか静電気を回避できないものか・・・と考え、長い間さまざまなアイテムや対処法を試してきた中で、やっと効果があるものがいくつかわかってきました。

そこで今回の記事では、筆者が効果があると思った「静電気を防止するためのアイテム」や「静電気で痛い思いをしないための対処方法」をご紹介していきたいと思います。

静電気に悩まされているという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

不快な「静電気」は、なぜ起こる?

クルマのドアに触った時、静電気の発生により「バチッ」と音がして痛みを感じることがあると思います。

ではその「静電気」は、どのような理由で発生してしまうのでしょうか。

静電気の原因は、主に乾燥や摩擦といわれています。

乾燥や摩擦は生きていく上で避けることはとても難しいです。

たとえば、衣服を着るだけでも服と肌の間で摩擦が起こります。

またクルマの中ではシートに座っている時間が長いと思いますが、座っているときに体の向きを変えたり、姿勢を変えたりすることでシートと自分の衣服が摩擦が起こるのです。

特に乾燥がひどい冬などは、摩擦が起こることで静電気が発生しやすくなります。

服を着たりクルマに乗っているだけでも、静電気は発生してしまうのです。

また筆者のように、季節問わず静電気が起こりやすく乾燥する冬場に悪化するという人もいます。

その場合は体内に電気を溜めやすく自然放電しづらい「静電気体質」である可能性が高いです。

静電気体質の方はもちろん、毎年冬になると静電気がひどくなるという場合も、静電気防止アイテムを用意したり、静電気を発生しづらくする対処法をいくつか覚えておくとよいでしょう。

筆者おすすめ!対処法と便利なアイテム

以下で筆者が日頃から使用している静電気防止アイテムと、行っている対処方法をご紹介します。

日頃から静電気で不快な思いをしているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

対処法と便利なアイテム1.身につけるだけで効果アリ!「静電気防止ブレスレット」

手軽に取り入れられる静電気防止アイテムとして筆者がおすすめしたいのが、写真の「静電気防止ブレスレット」です。

「静電気防止ブレスレット」はさまざまなタイプ・デザインの商品が豊富に揃っていますが、この商品はお値段重視で購入。

他の商品より少しお安めで、1つ1300円弱というお値段でした。

ブレスレットを身につけることで電気を空気中に放電することができ、体に電気が溜まるのを防ぐことができます

2個用意して両手に身につけると、効果がさらにアップするようですよ。

色やデザインも各種揃っていますのでいくつか購入しておき、その日の衣服に合わせることも可能です。

ブレスレットの他にも、リングやカチューシャなど身につけるタイプの静電気防止アイテムが多数あります。

使用シーンや頻度に合わせて、お好みのものを選んでみてくださいね。

対処法と便利なアイテム2.「静電気除去キーホルダー」を持ち歩く

次におすすめするのが、持ち歩きに便利な「静電気除去キーホルダー」です。

写真の商品は筆者が1つ500円ほどで購入したもの。

キーホルダー先端に特殊な導電素材の「レジテック」を使用しており、クルマのボディや鍵穴などの金属面にキーホルダーの先端で触れるだけで、電流を放電することができます

もちろんクルマの乗り降りの際だけでなく、普段使いとして自宅などでも使用が可能です。

吸収した静電気で「除去確認ランプ」が光るため、除去できたかどうかもひと目で確認が完了します!

毎日持ち歩くカバンやスマートフォン、家のカギに「静電気除去キーホルダー」をつけておくことができるため、アイテムを忘れた・失くした、という事態も防ぐことができます。

クルマのスマートキーにつけておけば、乗り降りの際もキーホルダーでドアに触れるだけ。

アクセサリー類はつけたくないという方に、特におすすめです。

対処法と便利なアイテム3.「除菌スプレー」や「ハンドクリーム」で手を湿らせる

乾燥を防止するための「ハンドクリーム」や「ボディクリーム」、コロナ禍により持ち歩く方も増えた「手指用の消毒液」も、静電気を防止するのに役立ちます

乾燥によって静電気が発生しやすくなるため、クルマのボディに触る前にクリームや消毒液であらかじめ手を湿らせておき、乾燥していない状態にすることで静電気を防ぐことができるんです。

筆者はトイレ休憩のたびに除菌のハンドクリームを塗ったり、乗り降りの際、手指用の消毒液を手のひらに吹きかけてからクルマのドアに触れるようにしています。そのおかげで、静電気が発生する頻度がかなり減ったんですよ!

特にハンドクリームやボディクリームは、クリーム自体に含まれている乳化剤に静電気防止の効果があります。

手のひらだけでなく腕や脚にもたっぷりと塗っておくことで、乾燥と静電気の両方を防ぐことが可能になるんです。

もしハンドクリームや消毒液がないという場合は、水で手を濡らすだけでも効果があります。

さらに「水がない」場所なら、ウエットティッシュで手を湿らせてからクルマに触れるのもおすすめです。

対処法と便利なアイテム4.クルマや家の「カギ」も役に立ちます!

乗車の際や運転をするときに使うクルマのカギ

このカギを車体やドア、ハンドルに触れさせて放電することで、手や指先からの放電を起こしづらくし、静電気での不快な状況を避けることができます。

金属製なら、クルマのカギでなくてもOK!

家や自転車のカギなどでも同様に放電することが可能です。

筆者のようにクルマを運転しないという方でも、家のカギなら常に持ち歩いているのではないでしょうか。

助手席や後部座席に乗る際、クルマのドアに触れる前にカギをドアに接触させてみてください。

毎回カギを車体に接触させてしっかりと放電をしてから乗車すると、静電気を避けることができますよ。

「静電気」を防いで、冬も快適なクルマ旅を!

今回は、筆者が実際に使用し効果を感じた「静電気防止アイテム」や、「静電気で痛い思いをしないための対処方法」をご紹介しました。

「静電気体質」の筆者は長年いろいろなアイテムや対処方法を試してきましたが、静電気防止アイテムだけ・対処法だけで対応するのではなく、いくつかのアイテムや手段を併用して行うことで静電気はかなり防止できていると感じています。

特に冬場はできるだけ静電気防止ブレスレットを身につけておくように心がけていますが、身につけるのを忘れてしまった時のことを想定し、静電気除去キーホルダーやハンドクリーム・消毒液も常にカバンに入れておくようにしているんです。

またさまざまな対処法を覚えておくことで、アイテムを忘れてしまった時であっても不快な思いをする頻度をかなり下げることができますよ。

ぜひ今回の記事を参考に、「静電気」を上手に防止して冬も快適なクルマ旅を楽しんでくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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