MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > 車を楽しむ > アウトドア > 車中泊 > 【高知県車中泊スポット】『種崎千松公園』は有名観光スポットもすぐ近く!好立地すぎる!
車中泊

更新

【高知県車中泊スポット】『種崎千松公園』は有名観光スポットもすぐ近く!好立地すぎる!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


現在ルノーのカングーで車中泊をしながら夫婦で日本一周をしている、ゆうまです。

今回は、高知県にある『種崎千松公園(たねさきせんしょうこうえん)』をご紹介します。ここは敷地内にキャンプ場があり、駐車場では車中泊も可能です。

キャンプ場は予約無しOK無料で利用可能なので、気軽に利用することができるのも魅力です!

高知県の観光名所である『桂浜』からほど近い、おすすめ車中泊スポットです。

種崎千松公園はキャンプ場としての利用も可能

冒頭でもお伝えしましたが、公園内にはキャンプ場があります。松林がきれいでキャンプにはもってこいのスポットだと思いました。

すぐそこは海水浴場なので眺めもいいですし、夏には海水浴を楽しめます。ただし、周辺にシャワーなどがないので要注意。ポータブルシャワーなどを事前に準備しておくことをおすすめします。

公園内の様子

駐車場

駐車場は広く、60台が駐車可能で駐車料金は無料です。

傾斜も特になく、車通りの多い道路から少し離れていて騒音も少なかったので眠りやすい環境だと思います。街灯は少なめなので夜は少し暗いです。

キャンプ客だけでなく釣り人もいましたので、平日の日中でも少し車が止まっていましたが、車中泊しやすそうな場所だと感じました。

トイレ

トイレは公園内に3カ所ありますが、駐車場に一番近いトイレの外観が上の写真です。

中の様子はこちらです。

清掃は高頻度ではやられていないのかな?という様子で、繊細な方は少し抵抗を感じそうだな……という印象でした。無料で利用できる場所ですから何も不満はありませんが、利用者がきれいに使うことを心がけたいですね!

次にもう一カ所のトイレがこちらです。(駐車場から2番目に近いトイレです)

駐車場からは遠いですが、こちらのトイレはきれいな印象を受けました!私が車中泊をしたときにはこちらのトイレを利用していました。

2つのトイレともにトイレットペーパーなどはしっかりとあったので安心して利用できると思います。今回、3つ目のトイレは駐車場からかなり離れていたので利用しませんでした。

水道

水道は複数カ所ありましたが駐車場からは少し歩きます。とは言っても、駐車場から30メートルほどなので、洗い物や歯磨きなどをするときに重宝します。

このような無料キャンプ場に泊まることができれば洗い物ができるので、いつもより手の混んだ料理ができて本当にありがたいです!
無料で利用できるように管理してくださっている自治体や団体の方には本当に感謝です。

遊具

子ども用の遊具も少しだけありました。

お子さん連れのファミリーでも、退屈せずに遊べると思いますのでおすすめです。

海水浴場

駐車場から歩いてすぐのところに海水浴場があります。

夏は海水浴とキャンプをセットで楽しめることから、特に人気スポットのようです。

休日になるとバーベキューなどをしている方もいるそうなので、土日は駐車場も少し混むかもしれません。

おすすめの周辺スポット

種崎千松公園は街中へのアクセスがいいです。ここからは、私が行って良かったと思う、種崎千松公園周辺の観光スポットを紹介します!!

桂浜

高知県の有名観光スポットである桂浜(かつらはま)は、種崎千松公園から車で約5分!

海浜一帯は「桂浜公園」となっており、水族館や、山手には「坂本龍馬記念館」があります。

古くから、月の名所として有名な桂浜ですが、美しい砂浜はもちろん、なんと言っても坂本龍馬に会うことができるのでおすすめです!(笑)

私は坂本龍馬が好きなのでかなり興奮してしまいました!

私たち夫婦が桂浜に行った際は特設展望台が設置されており、坂本龍馬の目線から太平洋を見ることができました。ぜひ機会があれば行ってみてください。

桂浜
住所:高知市浦戸9
TEL:088-823-9457(高知市観光振興課)
駐車場:普通車500台
駐車料金:大型800円、普通・軽自動車400円
駐車場営業時間:8:30~18:00(開門6:00、閉門22:30)
紹介サイト:高知県庁ホームページ

高知県立坂本龍馬記念館

桂浜に行った際にぜひ立ち寄ってほしいのが『高知県立坂本龍馬記念館』です。

入館料大人500円(企画展開催時は大人700円)という低価格にもかかわらず、貴重な資料を数多く展示しています。

私たちは2時間ほどじっくり見学させていただきましたが、常設展では、坂本龍馬直筆の手紙や龍馬の写真原版といった資料を元に、龍馬の生涯や人となりが紹介されており、大満足な内容でした。

またジョン万次郎の常設展もあり、幕末ファンの方には特におすすめです!

高知県立坂本龍馬記念館
住所:高知県高知市浦戸 城山 830番地
TEL:088-841-0001
開館時間:9:00~17:00(入館16:30頃まで)
休館日:なし
入館料:企画展開催時:大人700円 その他の期間:大人500円 高校生以下:無料
駐車場:普通車42台(うち障害者用駐車場2台)、大型2台(※満車の場合は、桂浜公園駐車場をご利用ください)
公式HP:高知県立坂本龍馬記念館

土佐タタキ道場

種崎千松公園に行ったら、ご飯は『土佐タタキ道場』がおすすめです。

種崎千松公園から車で5分ほどの距離にあり、大きな船型施設が目印ののドライブインの中にお店があります。

カツオのたたきで有名な高知県ですが、土佐タタキ道場では自分でカツオを焼くわら焼き体験ができます。

自分で焼いたカツオのたたきは格別!

しかもこのときは11月ということもあり、脂がよく乗っている「戻り鰹」の時期だったので、ものすごくおいしかったです。

また、ドライブイン内ではお土産ショップもあるので、高知のおいしいものからゆるキャラグッズまで、なんでも揃っています!

高知県の思い出づくりにはとてもおすすめですので、ぜひ行ってみてください!

土佐タタキ道場
住所:高知県高知市仁井田201-2
TEL:0120-119-213
営業時間:10:30~15:00(お土産売り場 営業時間 8:30~17:00)
定休日:公式HPをご覧ください
駐車場:普通車 100台、バス 20台
公式HP:土佐タタキ道場

種崎千松公園の利用上の注意点

種崎千松公園は素晴らしい無料キャンプ場なのですが、使っている方のマナーが悪いと将来的に有料になったり、最悪の場合利用禁止になったりするかもしれません。

そんなことにならないようにしっかりとマナーは守って利用していきたいですね。ということで、主な注意点をまとめていきたいと思います!

直火禁止

車中泊利用であってもキャンプ利用であっても地面に直接火が触れるような焚き火は絶対にNGです。

種崎千松公園は立派な松の木がたくさん生えており、美しい景観が保たれていますが、直火などをしてしまうと草木がかなりのダメージを負ってしまいますので絶対にやめましょう。

ゴミは持ち帰る

種崎千松公園にはゴミ箱はありませんので、ゴミはきちんと持って帰るようにしましょう。

私たちが公園内を散歩したときには特にゴミは落ちていなかったのですが、グーグルマップの口コミなどを見ると、「ゴミが落ちていた」というような書き込みも目にしたので気を付けるようにしましょう。

長期滞在しない

種崎千松公園使用のルールの1項目に『1週間以上の長期滞在は行わない』と書いてあります。

車中泊旅となると気に入った土地に長期で滞在したいと思うことも少なくないですが、便利だからといって長期滞在はしないようにしましょう。

野生動物に餌をやらない

種崎千松公園は野良猫がたくさんいました。上記の写真のように人懐っこい猫もいたので可愛がりたくなりますが、くれぐれも餌付けはしないようにしましょう。

高知県の種崎千松公園のホームページにも、「かわいそうの気持ちで接しているなら、1.自分で飼育する2.里親を探す3.繁殖しないよう不妊・去勢手術をする」というような文言が書いてあります。

このくらいの覚悟を持っての餌やり以外は不幸な猫を増やしてしまうことになりますので、気をつけましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

私たちは色々な車中泊スポットや無料キャンプ場に行っていますが、ここまで市街地と近いのに騒音も比較的少なく、観光地に近いというような好立地な無料キャンプ場は多くないと思います。

無料キャンプ場でゴミ箱があるところはほとんどないのでしょうがないですが、その他のものはそろっているので、桂浜に行く際には非常におすすめの車中泊スポットです!

夏に行く際には海水浴などもできるので、またキャンプなどで行ってみたいと思います。

それでは、あなたの車旅が充実したものになることを祈っております!

種崎千松公園
住所: 高知県高知市種崎
TEL:088-882-8143(高知土木事務所)
主要施設:松林、キャンプ場、遊具、トイレ、駐車場
駐車場:60台 無料
紹介サイト:高知県庁ホームページ

ライター:ゆうま

オリジナルサイトで読む

キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!

執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード