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DIY初心者が日産キャラバンを自分たちで車中泊仕様にカスタム!費用も日数もコンパクトに

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


読者の皆様初めまして!夫婦で車中泊生活をしている、とおるん・よしみんです!

去年、夫婦で世界一周をしてから、車中泊の魅力にどっぷり浸かってしまい、日本に帰ってきてからも、「車で旅をしながら生きたい」衝動が止まず、今では365日車中泊をしています。

車中泊生活と言えばキャンピングーをイメージされる方が多いと思いますが、私たちはDIYで日産キャラバンを車中泊仕様にして生活しています。

もちろんキャンピングカーは広くて快適そうなので憧れもあったのですが、金額的に私達には厳しかったので、自分たちで中古の日産キャラバンを購入しDIYしました。

私達は2人共、DIY初心者で手先も器用ではないので正直不安でした。しかし、二人で力を合わせてホームセンターや100円ショップなどで材料をそろえて作業日数は一週間、材料費約30,000円で中古のキャラバンを車中泊仕様にすることができました。

この記事では私たちがキャラバンをDIYする上で気をつけたことや工夫したことについて紹介していこうと思います。

まずは計画

まずは車内をどのように改造するかを二人で話し合いました。私たちが購入した車は38万円という格安で手に入れた中古のキャラバン。初年度登録が平成15年と古い車ではありますが、長さ469cm、幅169cm、高さ199cmと2人で車中泊するには十分な広さです。

私達は家を引き払いこのキャラバンの中で暮らすと決めていたので、車は家そのものです。そこで計画時に、車内で家と同じように快適に過ごすために必須だと考えたのが以下の3つです。

暑さ寒さ対策

1年中車内にいるので、暑さ寒さ対策は必須です。私達の車は元々がキャンピングカーではない普通の乗用車なので、ボディの断熱加工がされておらず、外気温の影響をダイレクトに受けてしまいます。スライドドアも大きいので、夏場は特にちょっとした乗り降りをするだけでもエアコンの冷気が逃げてしまい車内の温度が変わってしまいます。

寝るスペースの確保

2人が快適に寝るスペースの確保も大切です。足を下げたまま長時間同じ姿勢だと血流が悪くなり、血栓ができてエコノミー症候群になる危険性があります。エコノミー症候群にならないように寝る時は必ずフラットにしなければなりません。

収納スペースの確保と高さ

2人分の衣服が夏用冬用と必要なので、限られた車内スペースにどう収納するべきか考えました。また、私たちは冷蔵庫代わりにクーラーボックスを使用する予定でしたので、食材の出し入れがしやすいように、クーラボックスを置くスペースの高さにも気を使いました。

DIY開始

まずは、暑さや寒さを防ぐために窓と床に断熱材を入れました。私達が使用した断熱材はスタイロフォームで住宅用にも使われていて断熱効果が高いです。作り方は簡単でカッターで切り、断熱材に壁にはプラ段ボール、窓には銀マットを接着しました。

銀マットは断熱効果だけでなく、目隠しの効果もあります。車中泊しているときに、外から車内が見えるのは嫌ですよね。

周りに人がいなくても、「街頭の光が入って気になって寝られない」ということも対策をしていなければ起こるでしょうが、このマットが光を遮断してくれるのでそういったこともありません。

暑さ、寒さ対策、そして目隠しの3つの効果があるので、車中泊する時には必須アイテムです!

そして、真夏に車中泊をするとなると対策がかなり必要です。何もしなければ暑くて寝られません。最悪の場合、熱中症になってしまいますので真夏の車中泊は要注意です!

断熱材での加工以外で私たちが行った対策としては、まず換気ができるようにドアに網戸を取り付けました。キャラバンのドアは大きいので開けっ放しにするだけでも、かなり風通りは良くなります。

また、私たちは車内で扇風機を使っています。扇風機を使うとなると電力の確保が大変と思われる方もいらっしゃると思いますが、私たちが使用している扇風機はモバイルバッテリーにつなぐだけで稼働できるタイプのものです。一晩中扇風機をつけたままでも朝まで使用できるので大変重宝しています。

次に行ったのが寝るスペースの確保です。上の写真のように車は微妙な凹凸が多いので、これに合わせてベッドの形を整えるのが難しかったです。今回のDIYで一番苦労した作業かもしれません。

それでもなんとか、ベッドのベースとなる部分は完成しました。車の床よりも一段上げることによって、床とベッドの間に収納スペースを作りました。

夏服、冬服はもちろん、カメラ、日常品もあるのでかなりの量になりますが、このスペースに収納できています。また、私達は基本的に自炊をしているので料理器具も収納しています。調理器具を収納しているスペースには、取り出しやすいよう蝶番をつけて開閉できるようにしました。

ベッドは2人寝られるように縦193cm横148cmのスペースを取りました。これはダブルベッドが入る大きさです。このベッドの上にマットレスを敷き二人で寝ていますが、とても快適に寝ることができています。

快適な睡眠をとるためにその他行ったこととしては、運転席と後部座席を仕切るためにカーテンをつけました。車内にアイボルトをねじ込み、それに紐をつけ、カーテンをひっかけるだけの簡単な作りですが、カーテンがあることで前から見えることもないですし、光も入ることがないので就寝時は必ず使っています。

そして、天井の収納スペースは、材料を全部黒にして、ちょっとかっこよく仕上げました。よく使うタオルやラップなどは取り出しやすくしたいので天井の収納スペースに保管しています。

天井の収納スペースの材料はホームセンターでよく売っているイレクターパイプと100円ショップのワイヤーネットと結束バンドです。私達の車は市販のイレクターパイプのサイズがピッタリ入ったので、パイプを切ることなく繋げるだけで簡単にできました。

イレクターパイプはホームセンターでよく売っているもので、手に入りやすく、カットして長さを調整しやすいので、どんな車の大きさにも合わせやすいのが特徴です。

また、イレクターパイプはスチールパイプにプラスチックをコーティングしているので軽くて丈夫です。運転での揺れや、荷物が増えても、全く壊れていません。

DIYを振り返って

2人で色々と考えて入念に計画したものの、間違えた寸法でシートを切って材料が足らなくなったり、座るところに釘が打ち出てしまったりと色々なトラブルはありましたが、作業日数は一週間、材料費約30,000円で、私達の家となる車中泊仕様のキャラバンが完成しました。

作業中は計画通りいかずにイライラしたこともありましたが、完成した今となっては「あ~楽しかったな」と思っています。

DIY初心者の私たちでもホームセンターや100円ショップの力を借りて、なんとか車中泊仕様に車を改造できたので、「ちょっと収納スペースを作りたいな」と思っている方も、ぜひチャレンジしてみてください。

業者の方に頼んだり、既製品を購入すれば楽ではありますが、自作すると車に愛着が湧き、もっとこの車を大切にしたいという気持ちが出てきます。そして何より安価で収まるのでDIYおすすめですよ!

DIYでの加工や改造は安全面に影響が出る可能性があります。また、アフターサポートなどを受けることができなくなる可能性もありますので、法令、基準などを遵守した上で自己責任で行ってください。不明な場合は販売店などに確認してから行うようにしましょう。

ライター:よしみん

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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