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東京都内ナイトドライブ コース“7つのおすすめ夜景ポイント”
筆者がおすすめする東京都内の夜景ポイントを巡るドライブコースをお届けします。
夜が似合う”ジャガー XE 2020年モデルに乗って撮影してきました。どうしてこのクルマで都内夜景ドライブに行こうとしたのかの経緯は、こちらの試乗レポートで。
この記事の撮影は2020年3月に行いました。記事公開のタイミングで、ちょうど新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が始まり、社内検討の結果、公開を見合わせました。遅れて本日の公開となっています。
1. 東京タワー
昭和からの大定番、東京タワーは足元から見上げましょう。筆者がおすすめする夜景ドライブスポットの中では一番迫力あるのがここですので、ラストに訪れてみるのもあり。近くの駐車場にクルマを駐めて口をあんぐり開けて見上げてください。
2. レインボーブリッジ
レインボーブリッジの駐車場あたりから見ると↑この画となります。美しい橋梁を眺めてから橋の上を走ってお台場方面にドライブしましょう。
3. 東京ゲートブリッジ
向かい合うゴジラみたいだ、と誰が言ったか知りませんが、オフィシャルの通称は「ゴジラ橋」だそうです。高い橋梁は大型船が通過できるようにしているためとのこと。
レインボーブリッジからお台場エリアを抜け、長い「第二航路トンネル」を通ってからの東京ゲートブリッジがおすすめの走行ルート。東京ゲートブリッジの最も高いところは海面から88m。ビルでいうと21階ぐらいになります。ちょっと空を飛んでいるかのようなドライブコース。このコースの走行方向では左手に都心の夜景が望めます。
上の画像の撮影場所は、若洲海浜公園外側の海岸にて。公園の駐車場にクルマと駐めて少しお散歩しましょう。東京ゲートブリッジを見たら、クルマに乗らずに橋を背にして大きな風力発電の風車へ徒歩でお進みください。
4. 若洲海浜公園の風力発電巨大風車(日本最大級)
東京ゲートブリッジを走行するときに見えている巨大風車。羽の直径は80mと日本最大級の大きさを誇るそうです。若洲海浜公園の中にそびえ立っており、支柱に触れることもできます。
風が少しあって羽根が回っていたら、羽の真下に行き上を見上げましょう。頭上に羽根がブーーーンと落下してきます。頭に刺さることは決してありませんが、ちょっとスリルを味わうことができます。わかる方は「真剣白刃取り」をされることをおすすめします。
5. スカイツリー
どうやら筆者は巨大建造物を下から見上げるのが好きなようです。
言わずもがな、東京代表のスポット。お好みの場所からお楽しみください。
6. 京浜島つばさ公園
スカイツリーの後は整備された国道356号の湾岸線(一般道路)を通って、羽田空港から一番近い公園となる「京浜島つばさ公園」へ。滑走路、駐機場が公園の目と鼻の先にあります。
着陸寸前の飛行機を間近で見たいのなら「城南島海浜公園」がおすすめ。風向きによって使う滑走路が異なるため、見れないこともあるので注意。
ちなみに、夜に着陸する飛行機の多くが機内照明を消しているのは、万が一、墜落してもすぐに避難ができるよう、外の暗さに乗客の目を慣らしておくためだそうです。
7. 羽田空港
羽田空港内の道路はダンジョン。注意しないと同じところをぐるぐると回ることになります。営業時間内なら、空港でお食事もおすすめ。新しい第3国際ターミナルもおすすめ。
ドライブコースマップ
この記事でご紹介したコースですと走行距離はおよそ60km、ドライブ時間のみでは2時間強。
物足りない方は、羽田空港から首都高速湾岸線に乗って「K6」号へどうぞ。川崎市浮島の工場地帯を抜けるルートです。左手にSF映画に登場しそうな工場を眺めながらドライブができます。本記事は「東京都内」縛りでしたので、ここでは取り上げませんでしたが、ここもおすすめなドライブコースです。
それでは、安全運転で東京都内夜景ドライブをお楽しみください!
- 執筆者プロフィール
- 宇野 智
- モーター・エヴァンジェリスト/ライター/フォトグラファー/ビデオグラファー/エディター エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。クルマ好きでない人にもクルマ楽しさを伝えたい、がコンセプト。元MOBY編...