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【トヨタ プリウスの歴史】30系や50系の歴代車種の紹介から実燃費・排気量まで

歴代プリウスの実燃費について

ガソリンメーター
©zorandim75/stock.adobe.com

車好き、プリウス好きなら気になる人も多い実燃費。
発表の数値に比べて実際のところ初代から4代目までの燃費の差はどうなのか……
ノーマルモード、標準タイヤにて同じ状況で一般道と高速道路を歴代車種で走ったところ、大きく差をつけて4代目プリウスが圧勝しました。
年々厳しくなっていく燃費基準審査により4代目はノーマルモードがECOモードになっているため、ノーマルモードで走行する他のプリウスの差をつけることができます。
また、次点は意外にも初代で、初代は2代目以降のモデルに比べトールセダンでリヤリーフも高く後部座席にゆとりがあります。
車内のゆとりと燃費の良さを兼ね揃えた初代も注目です。

プリウスの燃費のついてはこちらも参考に

歴代プリウスの排気量について

排気ガス
©Stefan Redel / stock.adobe.com

初代から2代目プリウスの排気量は1,500㏄で3代目以降は1,800㏄です。
初代でもマイナーチェンジ後の後期モデルではモーターの出力が大幅にアップし、1,500㏄ながら100馬力以上を出しています。
2代目はモーターが初代の1.5倍になり、110馬力以上を実現。
3代目では82馬力のモーターを積んでいるので、130馬力以上相当の出力をします。
4代目では72馬力のフロントモーターに加えリアモーターも積み更なる馬力を出力します。
また、4代目は排気熱を再循環するシステムも採用したことで、これまで廃棄していた排気熱をヒーターなどに再利用することができます。

歴代プリウスの総評

トヨタ プリウス カラーバリエーション 2015年

プリウスの歴代車種はいかがでしたか?
プリウスを通じて、トヨタは常にトップ企業として最先端技術へのチャレンジをし続けていることがわかります。
実燃費もカタログ掲載燃費に劣るとは言え、4代目は検討に値する大台の30㎞/lを記録していました。
今後さらなる進化を遂げるであろうプリウスにこれからも期待したいですね。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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