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“空力ガチ勢”が作ったGR86!F1などのデザイナー集団が手掛けたボディキット登場
カリフォルニアのエアロパーツメーカーが手掛けたGR86
カリフォルニアでカスタムボディキットの設計を行っているエアロパーツメーカーのADRO社(Aerodynamic Development Race Optimizatio)が手掛けたGR86は、ダウンフォースの増加によるコーナリング性能の向上にフォーカスしたボディキットを装着しています。
ADRO社は、高級車ブランドのコンセプトカーデザインを担当したデザイナーや、元ウィリアムズF1の空力エンジニアといったキャリアをもつ技術者たちが集まったブランドで、いわば空力のスペシャリスト集団。
ADRO社のワイドボディキットを装着したGR86は、前後にオーバーフェンダーを装着し、フロントで約13センチ、リアで約15センチのワイド化を果たしています。
前後のバンパーはダウンフォースを生み出す形状が与えられ、見た目にもスーパースポーツに匹敵する迫力を獲得。リアトランク上に設置されるGTウイングはスワンネック形状を採用し、約177km/hで113kgの強力なダウンフォースを発生します。
実は開発車両が目撃されている?
2022年11月に発売予定
ADRO社がGR86向けに用意するボディキットパーツは以下の全8種で、これらは2022年11月に発売予定だとしています。
■ADRO GR86 ボディキット
フロントバンパー(FRP)
フロントリップスポイラー(カーボン)
フロントオーバーフェンダー(FRP)
サイドスカート(カーボン)
エアベントカバー(カーボン)
リアディフューザー(カーボン)
リアオーバーフェンダー(FRP)
スワンネックGTウイング(カーボン)
GTウイングを除いたボディキットの価格は4,750ドルで、単体販売でのGTウイングの価格は2,450ドル。発売は2022年11月を予定しているとのことです。
ADRO社が販売するのはボディキットのみとなっています。
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- MOBY編集部
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