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新型『アルファード』『ヴェルファイア』のグレード別情報をキャッチ!トヨタ初採用の機能も

ディーラーに届いた新型『アルファード』と『ヴェルファイア』の情報を入手

トヨタ アルファードとヴェルファイア(現行車種)

プレミアムクラスのミニバンとして圧倒的な支持を集めるトヨタ『アルファード』は、2015年1月26日にデビューした3代目モデルが現在販売されています。

3代目アルファードは2023年でデビューから8年が経過しましたが、今なおその商品力は衰えておらず、中古車市場でも高い人気を誇るモデルです。

そのアルファードとその派生モデル『ヴェルファイア』のフルモデルチェンジが、ともに2023年6月上旬に発表される予定であることや、レクサスのミニバン『LM』が日本国内にも導入予定であることが判明。

さらにトヨタディーラーへの取材を続けたところ、新型アルファードと新型ヴェルファイアのグレード展開やその内容のほか、ボディサイズやボディカラーといった一部情報も明らかとなりました。

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アル&ヴェルともに「Executive Lounge」展開!FMC直後は購入可能グレード絞る

新型アルファードと新型ヴェルファイアのフルモデルチェンジ発表からすぐに展開する購入可能なグレードとして、2モデル共通の最上位グレード「Executive Lounge」のほか、アルファードに「Z」、ヴェルファイアに「Z Premium」を用意します。

また、現行型と同様に、新型アルファードの福祉車両として「G“サイドリフトアップチルトシート装着車”」を展開することから、エントリーグレード「G」も後々追加されることが考えられるでしょう。

Executive Loungeはハイブリッドのみ、ヴェルファイアにはターボの設定も

新型アルファードと新型ヴェルファイアで採用するパワートレインは、2.5リッターハイブリッドと2.5リッターガソリンエンジン、さらに2.4リッターガソリンターボエンジンの3タイプをグレード別に展開。

現行型ではハイブリッドが選択できるのは4WDモデルのみでしたが、新型では2WDでもハイブリッドが選択可能となります。

フルモデルチェンジ直後に購入可能なグレードの各パワートレインは、2モデルともにExecutive Loungeはハイブリッドのみとし、アルファードの他グレードでは2.5リッターハイブリッドと2.5リッターガソリンエンジン、ヴェルファイアのZ Premiumでは2.5リッターハイブリッドと2.4リッターガソリンターボエンジンを用意します。

■新型アルファードで展開するグレード(暫定)
Executive Lounge(2.5リッターハイブリッド)
Z(2.5リッターハイブリッド/2.5リッターガソリンエンジン)
G“サイドリフトアップチルトシート装着車”(2.5リッターハイブリッド/2.5リッターガソリンエンジン)

■新型ヴェルファイアで展開するグレード(暫定)
Executive Lounge(2.5リッターハイブリッド)
Z Premium(2.5リッターハイブリッド/2.4リッターガソリンターボエンジン)

ヴェルファイアブランドの復権狙う

なお、トヨタディーラーによれば、ヴェルファイアは新型へのフルモデルチェンジを行わず廃止となる予定でした。

しかし、2023年4月1日付で社長を退任する現トヨタ社長の豊田章男氏によって、こだわりのあるユーザーに向けてヴェルファイアという選択肢を残すべきという方針へ転換。

2.4リッターガソリンターボエンジンをZ Premiumに採用し、アルファードと差別化することで、ヴェルファイアの復権を狙うようです。

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ボディサイズはどう変わる?ボディとインテリアカラーも一部判明

新型アルファードと新型ヴェルファイアのボディサイズは、日本国内での使用において大きくなりすぎないように設定したとし、全長は現行型から45mm長い4,995mmとしながら、全幅は現行型と据え置きの1,850mmに収めました。また、全高は現行型よりわずかに下げ、1,935mmとなっています。

なお、これらの数値はオプションパーツの装着によって変動する場合があります。

■新型アルファードと新型ヴェルファイアのボディサイズ(共通)
全長:4,995mm
全幅:1,850mm
全高:1,935mm

新型アルファード、新型ヴェルファイアのボディカラーについては、グレード同様フルモデルチェンジ発表直後は選択肢が絞られます。

2モデルともに「プラチナホワイトパールマイカ(089)」と「ブラック(202)」の2色を展開するほか、アルファードではゴールド系と思われる新色「プレシャスレオブロンド(4Y7)」も採用するようです。

また、新型アルファード、新型ヴェルファイアのインテリアでは、Executive Loungeが2モデルで異なる内装色を採用。アルファードには「ナチュラルベージュ」、ヴェルファイアでは「サンセットブラウン」がそれぞれ専用色となるほか、シート素材にも「プレミアムナッパ本革」が使用されます。そのほかのグレードのシート素材は「合成皮革」または「ファブリック」です。

ホイールやナビなどの装備はどうなる?

2モデルともに最新の先進安全装備トヨタセーフティセンスを搭載し「ブラインドスポットモニター」「パノラミックビューモニター」が全車標準装備となります。

さらに、「トヨタチームメイトアドバンスドドライブ(渋滞時支援)」「アドバンスドパーク(ハイブリッドではリモート駐車機能付き)」がExecutive LoungeとZ Premiumで標準装備、Zでもオプション選択が可能です。

また、Executive Lounge、Z、Z Premiumでは、トヨタとして歴代最大となる14インチディスプレイを標準装備します。Executive Loungeはこれに加え、「JBLプレミアムサウンドシステム」と「リアテレビ」も標準装備し、充実したエンタテインメント機能に。

なお、CD&DVDデッキはExecutive Loungeでのみオプションとして選択可能となっており、そのほかのグレードではオプション設定がありません。

そのほかの機能では、パワーバックドアを現在わかっているグレードすべてに標準装備するほか、デジタルインナーミラーをExecutive Loungeに標準装備。他グレードでもオプション設定となっています。

デジタルキーやITSコネクト、ユニバーサルステップ(両側)も、全車共通でオプションの選択が可能です。

ホイールについては以下のとおりとなっています。

■新型アルファードのグレード別ホイール一覧
【Executive Lounge】
標準装備:17インチアルミ スパッタリング塗装
メーカーオプション:19インチアルミ 切削光輝+ブラック塗装
【Z】
標準装備:18インチ高輝度アルミ
メーカーオプション:17インチアルミ シルバーメタリック塗装
【G“サイドリフトアップチルトシート装着車”】
標準装備:17インチアルミ シルバーメタリック塗装

■新型ヴェルファイアのグレード別ホイール一覧
【Executive Lounge】
標準装備:17インチアルミ スパッタリング塗装
メーカーオプション:19インチアルミ 切削光輝+ブラック塗装
【Z Premium】
標準装備:19インチアルミ ブラックスパッタリング塗装
メーカーオプション:17インチアルミ シルバーメタリック塗装

受注開始はフルモデルチェンジ発表後!先行予約なしで抽選販売に?

新型アルファードと新型ヴェルファイアの発表は2023年6月上旬に行われる予定ですが、取材したトヨタディーラーによれば、これまでのような先行予約受付は行わず、フルモデルチェンジの発表後に注文受付を開始するようです。

そのため、一斉に注文が入ることで抽選販売になる可能性があるとしています。

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