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今の車にはないスクエアデザインの魅力!トヨタの四角い車【推し車】

現在販売されている車は、燃費や走行性能を極限まで高めるため、1BOX商用車と派生車の1BOXワゴンを除けば、「四角い」というほどの車を作れなくなっています。

しかし昔は四角い箱を2つ3つくっつけたような角型ボディ、それでいて精悍なデザインの車も多かったもの。現行車種にはない魅力を今も忘れられない人も多いのではないでしょうか?

「四角い車」から、ハイエースのような1BOX車を除く代表3台をご紹介します。

E70系カローラ/スプリンター(いずれも4代目)

E70系カローラセダン1500SE(4代目前期)

1979年デビューの4代目カローラ/スプリンター。特に前期型は、装飾がゴテゴテした先代から打って変わってスッキリしたボディラインながら、デザインは箱3つ!と言わんばかりの典型的なスクエアデザイン。

丸目4灯ヘッドランプで四角さを引き立てたカローラの前期型、特にDOHCエンジン2T-G搭載の「GT」は人気がありました。

なお、この型のカローラバンがFRのまま1987年まで生産されたため、AE85/86カローラレビン/スプリンタートレノや、2代目ダイハツ シャルマンが同クラス最末期のFR車として延命できたというエピソードもあります。

最新「カローラ」中古車情報
本日の在庫数 483台
平均価格 206万円
支払総額 50~473万円

A60系カリーナ(3代目)

A60系カリーナセダン(3代目)
出典:flickr.com Author:Riley CC BY 2.0

1981年にモデルチェンジしたカリーナは、翌年にモデルチェンジしたコロナともども3T-GTEUを搭載、日本初のDOHCターボ車として名を馳せたミドルクラスのFRスポーツセダンでしたが、同時期のカローラ同様にスクエア形状のボディが魅力的です。

カリーナ、コロナともにFFの次世代型がすぐ登場、しばらく新旧モデルが並行販売されていたのも特徴でしたが、スポーツ派や保守派には角張った旧型の方がシャープで好印象を与えました。

なお、コロナの方はタクシー仕様が1998年までの長寿を誇っています。

最新「カリーナ」中古車情報
本日の在庫数 24台
平均価格 140万円
支払総額 59~403万円
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本日の在庫数 44台
平均価格 217万円
支払総額 59~990万円

NCP30系bB(初代)

わりと新しい時代で「トヨタの四角い車代表」といえば、初代ヴィッツをベースに2000年デビューした初代bBでしょう。

四角いフロントに四角いキャビン、バンパーも含め全てがカクカクしているわかりやすいデザインで、トヨタとしてはカスタムベースの素材として若者ウケを狙ったつもりでしたが、カクカクボディの見切りがよく運転しやすいと、高齢ユーザーからも意外な人気を得ました。

2代目bBはデザインコンセプトがだいぶ変わりましたが、bBの北米版サイオンxBの2代目が「カローラルミオン」として国内デビュー、カクカクデザインを受け継いでいます。

最新「bB」中古車情報
本日の在庫数 393台
平均価格 60万円
支払総額 22~175万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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