漫画「頭文字D」主役マシンに搭載で有名！名機4A-Gを搭載したトヨタの名車たち【推し車】

名機とされるトヨタスポーツエンジンのうち、ほとんどを開発したヤマハでしたが、数少ないトヨタ自社開発の「名機」が、1.6リッターDOHCの4A-GEと、そのスーパーチャージャー版4A-GZEです。そのトヨタ純血の名機、4A-GE/4A-GZE搭載車の中から厳選した、3台の名車を紹介します。

AE86 カローラレビン/スプリンタートレノ(1983年)

基本的にFF/MR用エンジンだった4A-GEで、唯一のエンジン縦置きFRスポーツがAE86カローラレビン/スプリンタートレノ。

E80系(5代目)カローラ/スプリンターがFF化した中、バン/ワゴンのみFRの先代E70系(4代目)が継続生産だったのを活かし、先代から駆動系やサスペンションを受け継ぎ唯一FRとしてモデルチェンジしました。

現役当時はもちろん、漫画「頭文字D」主役マシンとしての人気再燃もあって、レースやドリフト競技では長らく現役。1999年から2001年まではエンジンこそ3S-GTEへ換装していたものの、JGTC(現SUPER GT)でGT300クラスにも参戦していました。

【トヨタカローラレビンAE86】歴代最後のFR軽量スポーツカー

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本日の在庫数	125台
平均価格	306万円
支払総額	51～1,100万円

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AE92 カローラレビン/スプリンタートレノGT-Z(1987年)

ついにFF化されたレビン/トレノは、ミニソアラ/ミニスープラ的な2ドアクーペのみとなったものの小型軽量ぶりは健在で、AW11型MR2同様、スーパーチャージャーを追加した4A-GZE搭載車GT-Zも登場。

特にGT-Zは1989年のマイナーチェンジでハイオク指定となり145馬力から165馬力へパワーアップ、4A-GZE搭載車がないカローラセダンやカローラFXを上回るカローラ系最強モデルへ成長します。

後継のAE101レビン/トレノがさらに大型高級化した事もあって、FFスポーツとしては長く活躍し、ジムカーナでは熟成不足だった初期のインテグラタイプRにすら勝つ場面が見られました。

最新「スプリンタートレノ」中古車情報

本日の在庫数	52台
平均価格	358万円
支払総額	65～1,200万円

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AE101 カローラセダンGT(1991年)

E101系(7代目)カローラ/スプリンターには、セダンにも派生車同様に1気筒5バルブ(DOHC4気筒20バルブ)仕様でリッター100馬力、160馬力に達する4A-GE搭載車「GT」を設定。

普通のオヤジセダンかと思いきや、2本出しテールのマフラーでタダモノではない雰囲気をアピールしました。

ラグジュアリー化で戦闘力の下がったレビン/トレノや、早々に国内販売が終了したFXに代わってモータースポーツへ参戦、全日本ラリー選手権ではテンロククラスの主力として君臨。

3S-GEへ換装したレース車は、4ドアHTのセレス/マリノともども、JTCC(全日本ツーリングカー選手権)でも活躍しました。

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本日の在庫数	310台
平均価格	200万円
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