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未だ謎の「bZ3X」はトヨタとスズキのコラボで誕生か!?ちらつくジムニーEVも
2020年発表のコンセプトカー『FUTURO-e』
スズキは、インドの現地子会社である『マルチ・スズキ』から、2020年2月5日に『オートエキスポ2020』にてコンセプトEVの『Concept FUTURO-e』を発表しました。
クーペとSUVを融合させたというこのコンセプトEVは、若者が求める力強く刺激的なデザインを人気のSUVセグメントで表現することで、マルチ・スズキが考える新しい時代の車のスタイルを提案しました。
この『Concept FUTURO-e』は現在のところ市販化についてまだアナウンスがないものの、「安価な、庶民の若者向けEV」として2024年までに発売される可能性が浮上しています。
トヨタ bZシリーズの兄弟車に?
トヨタは2021年12月14日、今後のBEV(バッテリー式EV)戦略に関する説明会にて、bZシリーズを始めとする合計17台の新型BEVを公開しました。
そのうち、bZシリーズは発表済の第1弾『bZ4X』を含む計5車種。この中にはコンパクトクロスオーバーSUVの『bZ COMPACT SUV』も含まれており、これが『bZ3X』として市販化されることが予想されています。
このモデルは、トヨタ C-HRの実質的な後継モデルになる可能性が高いだけでなく、前述のスズキのコンセプトカー『Concept FUTURO-e』とデザイン面での共通点が多いことから、bZ3Xの兄弟車がスズキからも登場する可能性についても考えられるでしょう。
bZシリーズ5車種が一斉公開
ジムニーEVの登場にも期待?
また、スズキが電気自動車の生産をはじめるにあたっては、世界的な人気を誇るジムニーの電動化についても検討されることが予想されます。
ジムニーはCAFE規制のために増産出来ない状況にありますが、EVの登場でその問題の解決を図ると考えることもできるため、bZ3Xだけでなく、ジムニーのEVモデルもスズキは投入する可能性は、まったくないわけではないでしょう。
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- MOBY編集部
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