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SUBARU WRX だけ1100台集結!ありがとうペター!さよならEJ20!次期型WRXも語られた

11/9に愛知県新城市で「WRX Fan Meeting」開催

SUBARUオフィシャル画像
SUBARUオフィシャル画像

駐車場にズラリと並んだクルマ、すべて「SUBARU WRX」。その数1000台オーバー。壮観です。

11月9日、愛知県新城市の「ふれあいパークほうらい」で「WRX Fan Meeting」が開催され、その会場駐車場の様子を撮影したものです。

全国のWRXオーナーが集結したこのイベントをレポートします。

さよなら「EJ20」

スバル WRX STI EJ20 ファイナルエディション 東京モーターショー2019
東京モーターショー2019で初公開されたWRX STI EJ20 ファイナルエディション

WRXは、SUBARUのハイパフォーマンス・スポーツセダン。WRX STIに搭載されるエンジンは「EJ20型」と呼ばれる名機。このエンジンは1989年にデビューした初代レガシィに搭載された2.0L水平対向ターボ。レガシィ・ツーリングワゴンは一大ブームを形成したスポーツワゴンの先駆者となりました。その卓越した性能はデビューから30年経った現行モデルにも引き継がれています。

しかしスバルは今年、EJ20の生産終了を発表、これを搭載するWRX STIも生産終了となりました。東京モーターショー2019では、EJ20を積んだWRX STI ファイナルエディションが555台(ラリーで大活躍したSUBARUのカーナンバーにちなむ)限定で発売されました。生産終了の背景に年々厳しくなる環境性能に基本設計が古いエンジンでは対応が難しくなってきたことがあるようです。

今年で最後になるEJ20、WRX STIを惜しみながら、ファンはスバル開発陣と交流を深めていました。スバル側はファンからの声を直接聞ける貴重な場となった様子です。スバルの社長もファンと交流していました。

ありがとう「ペター・ソルベルグ」

ペター・ソルベルグさん。SUBARUオフィシャル画像

ペター・ソルベルグさんはノルウェー出身のラリードライバー。幾多の優勝経験とワールドチャンピオンも獲得した名ドライバーで、2004~2008年までSUBARUのチームに在籍していました。ペターさんは、とにかく速い、派手なパフォーマンスで世界中で注目されました。

あるときは、派手にコースアウトしぶどう畑を突き抜けたことがありました。そのぶどう畑で採れたぶどうからつくられたワインは「ペター・ソルベルグ」の名がついたそう。

陽気な性格でファン思い、親日家で日本にも多数のファンがいます。会場では「Thank you! Petter !」と声をかけるファンが多数いらっしゃいました。

そんなペターさん、奇しくもEJ20が終わる2019年で引退することを公表しました。WRXファンミーティングにサプライズゲストとして登場。多くのファンに声を掛けれられては笑顔で接し、サインを求める列ができても終始笑顔。本心でファンとともに過ごす時間を楽しむ姿がとても印象的でした。

初めて乗るマシンでも華麗なドーナツターンを決めたペターさん。このあとにハコノリをしてファンから大歓声を浴びていた。
トミ・マキネンさんサプライズで登場(画像右)SUBARUオフィシャル画像

ペター・ソルベルグさんを取材

WRXファンミーティングの終了後、プレス向けにペター・ソルベルグさんを取材する場がありました。MOBY編集部はそこで、ペターさんに「MOBYの読者に多い若い世代に向けて、スバルの魅力を一言でいうと?」と質問してみました。

その回答は「Excitement !(興奮する!)」でした。しかし、ペターさんは「もっと言える」と話を続け、Passion(情熱)、ドライバーのためのFeeling(感触)もすばらしいことを付け加えました。さらに、ビデオゲームを通じてモータースポーツの歴代のマシンを若い世代が見ることができることを話しました。ペターさんは、ゲームを通じてモータースポーツが若い世代にも盛り上がることを期待されていました。

WRXの次期型は登場するのか?

話は前後しますが、エンディングステージではスバルの開発陣が登壇。必然的にファンが知りたいのは次期WRXについて。これについては「皆さんが望むものを皆さんの期待以上にして発表します。もう少しお待ちを」とのこと。次期型は出る、と期待できる発言にファンは大歓声を上げていました。

大盛況だった「WRX Fan Meeting」。帰りを惜しむファンがたくさんいらっしゃいました。


取材・撮影・文:MOBY編集部 宇野 智

この記事の執筆者
MOBY編集部

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