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7000万円超でも即完売に?スバル インプレッサ 22B-STiの再来『P25』
イギリスのプロドライブからデビュー
イギリスのレーシングカーコンストラクター『Prodrive(プロドライブ)』は、スバルが1998年3月に発売したスバル インプレッサ 22B-STiからインスピレーションを得た『P25』を発表しました。
インプレッサ 22B-STiは、スバルの誕生40周年およびWRCでの3年連続マニュファクチャラーズタイトル獲得を記念したモデルです。WRカー・カテゴリーのラリーカーをイメージし、専用のボディパネルやバンパー、また専用エンジンの『EJ22改』を搭載。400台限定で生産された、伝説的なインプレッサとなっています。
トヨタ往年の名車も復活?
2.5リッターターボのボクサーエンジン搭載し400馬力・トルク60キロ超え
プロドライブ P25に搭載されるパワートレインは、スバルの最新の2.5リッターボクサーエンジンをベースにプロドライブがチューニング。最高出力は400馬力以上、最大トルクは600Nmを発揮するハイパワーなエンジンを搭載しています。
また、トランクやボンネット、ルーフ、サイドシル、ドアミラー、さらには前後クォーターパネルなど各ボディパーツをカーボンで製造し、軽量化を実現。車重1,200kg未満と、インプレッサ 22B-STiよりも軽量に仕上げられました。
トランスミッションはパドル式の6速セミオートマチックで、わずか0.08秒で変速が可能です。WRCから派生したローンチコントロールシステムとアンチラグシステムを駆使することで、停止状態からわずか3.5秒で100km/hに到達します。
足回りはフロント6ポッド、リア4ポッドのAP Racing製ブレーキキャリパーやビルシュタイン製のダンパーなどで強化され、さまざまなコースにあわせたジオメトリもセッティング。WRC譲りのフライオフ式ハンドブレーキも備えています。
ライバルは電動化で生まれ変わるか?
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...