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スバルが北米で新型レガシィを発表!フロント刷新しグリル拡大、アグレッシブさ強調
北米でスバル レガシィの2023年モデルが発表に
スバルは2022年5月12日に北米で日本未導入モデルとなるセダンタイプのレガシィの2023年モデルを発表しました。
レガシィのセダンタイプは日本では販売を終了していて、現在はクロスオーバーSUVのレガシィアウトバックのみが販売されていますが、北米では2019年2月にフルモデルチェンジした現行モデルがデビュー。今回マイナーチェンジを迎えました。
フロントマスク一新!「スポーツ」は赤いアクセントも
今回のマイナーチェンジでは、グリルの大型化やLEDヘッドライトのデザイン変更などによりフロントフェイスの印象を一新。アグレッシブな雰囲気漂うスポーツセダンらしさを強調しました。
グレード展開はベースグレードに加えて「プレミアム」「スポーツ」「リミテッド」「ツーリングXT」を設定しています。このうち、従来では「ツーリングXT」にのみ搭載されていた260馬力を発揮する2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを「スポーツ」にも新たに搭載しました。そのほかのグレードには182馬力の2.5リッター水平対向4気筒エンジンを引き続き搭載します。
「スポーツ」はフロントグリルに赤のアクセントが加えられ、そのほかにもマグネタイトグレーメタリックのサイドミラーとトランクスポイラー、グレーの18インチアルミホイールを装備。インテリアでも、ブラックとグレーのツートーンカラーにレッドステッチを施した専用クロスを採用するなど、他グレードとの差別化が図られています。
また、スバルの先進安全装備であるアイサイトの最新世代を全グレードに標準装備。SUBARU STARLINK 11.6インチマルチメディアプラスには、ワイヤレスApple CarPlay、ワイヤレスAndroid Autoも標準装備になりました。
最上位グレード「ツーリングXT」ではアイサイトをさらに強化
最上位グレード「ツーリングXT」には、デュアルカメラのアイサイトシステムに連動する広角モノカメラが新たに採用されています。これによりアイサイトの視野が拡大し、低速で交差点に進入した際に歩行者や自転車をより早く認識。ドライバーに警告を発し、必要に応じてブレーキをかけ衝突回避を支援します。
また、レーンチェンジアシスト付ブラインドスポットディテクション、リアクロストラフィックアラート搭載車には、アイサイトにオートエマチックエマージェンシーステアリングを追加しました。この2つのシステムが連動して、時速50マイル以下での障害物との衝突を回避することを支援します。
マイナーチェンジした新型レガシィは2022年秋より販売開始予定です。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...