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激シブ!中古車でも町内で熱い眼差しを独り占めできるスポーツカーたち【推し車】
本物のワルじゃないけどダーティな雰囲気、革ジャンだろうとスーツだろうと着こなし、立ち居振る舞いも整って若い女性にもモテモテな(イメージがある)ちょいワルオヤジ。
そんなちょいワルオヤジにスポーツカーなど乗せたら、サワヤカ系になって普通にカッコイイドライバーになってしまうんじゃないの?と思いますが、「乗ってもちょいワルオヤジでいられるスポーツカー」を3台、チョイスしてみました。
シボレー コルベット(C3)
洗練されきってないあたりが、ちょいワル風
ちょいワルならアメ車、それもスポーツカーならクーペでいくらでもありそうですが、あまり新しいとヨーロピアンスポーツの趣が出てきてしまうので、たとえばダッジ バイパーなどは「惜しい!」ところです。
そこで古いアメ車から、ギリギリ近代的スタイルだけども洗練されきっておらず、十分にアメ車らしさを残しているスポーツクーペ代表として、3代目(C3)シボレー コルベットをチョイスしてみました。
大排気量ハイパワーのマッスルカーという性能より、スッキリ洗練されきっていないグラマラスなデザインが、美女をはべらせてそうなちょいワルオヤジへ似合います。
- 最新「シボレーコルベット」中古車情報
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本日の在庫数 243台 平均価格 1,071万円 支払総額 170~5,622万円
アルファロメオ ジュリアGT(初代)
西風の漫画のせいで、ちょいワルオヤジが乗っているとしか思えない
代表作「GT roman」などエンスー系車漫画を数多く手掛けた漫画家・西風の作品には、カッコイイけどちょい三枚目でオチもキッチリつく、典型的な?ちょいワルオヤジが多数登場します。その路線だとイタ車乗りは漏れなくちょいワル系です。
そもそも故障続きで修理するのが当たり前の古いイタ車に乗るあたり、国産車やドイツ車乗りとはベクトルが異なりますし、イギリス車乗りのように気取らず、ワイルドなアメ車乗りに対しラテン系で明るいちょいワルオヤジ。
代表的なのは古いジュリアのクーペ、GT系で、1300のジュニアGTから大排気量の1750/2000GTVヴェローチェまで、どれも全開でゴキゲンなのが似合います
- 最新「ジュリア」中古車情報
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本日の在庫数 126台 平均価格 425万円 支払総額 160~2,400万円
日産S130フェアレディZ
問題は大門団長(渡 哲也)をちょいワルオヤジと言っていいかどうか…
国産スポーツでちょいワルオヤジに似合う…のはなかなか難しく、欧米に追いつき追い越せと肩に力が入った熱血系だとちょいワル系にはノーサンキュー。
ならば、アメリカで売るために作り、国産車ながら和製アメ車である日産 フェアレディZ。それも余計な伝説がついたり、カッコつけすたり、新しく洗練されすぎたモデルではなく、2代目S130Zの280Zかターボが最高です。
角刈りにグラサン、しかしスーツをビシッと着こなし、必要とあらばショットガンまで持ち出す「西部警察】大門団長のスーパーZなんか、警察機構のドラマなのにちょいワル感濃厚。一応警察だから本物の悪ではないので、ちょいワルオヤジでいい事にします!
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本日の在庫数 1047台 平均価格 330万円 支払総額 44~3,660万円
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...