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【2022年】中古SUV人気おすすめランキング!選び方と注意点も

中古のSUVを購入するときの選び方

@algre/stock.adobe.com

中古のSUVをターゲットにして車選びを進める際、3つのポイントに注目すれば条件にあった一台が手に入りやすくなります。

予算をかけて中古車を購入しますから、不安なく納車して長く楽しみたいというのが本音でしょう。以下の3つのポイントを参考にして、中古SUV選びを進めてみてください。

目的を考慮したターゲットとなる車種を選ぶ

車を購入するきっかけとして「家族が増えた」「引っ越しして生活環境が変わった」などが挙げられますが、中古SUVでも同様に、購入する目的を考慮したターゲットとなる車種を選ぶことが大切です。

コンパクトからラージまでボディサイズが異なるほか、搭載しているエンジン、ハイブリッドシステムの有無などは他のジャンルでも注目するポイントとなるでしょう。加えて、「スポーツ用多目的車」の意味をもつ以上は、アウトドアレジャーやドライブ、お買い物用などメインとなる使用用途も考えるべきです。

購入する目的を明確にできれば、ターゲットとなるSUV車種も絞れて、中古車探しを進めやすくなります。

年式が古すぎないモデルを選ぶ

SUVでも、他ジャンルと同様ではありますが「年式が古すぎない」中古車を選ぶことが大切です。

現在の日本では、新車登録から13年以上経過した車には自動車税に対して「重課税」をかけるなど、古い年式の車に対して維持費を厳しくする方向性が続いています。

中古SUVは年式が古い車種でも、頑丈な作りとなっており、乗り続けるのに違和感が少なくなっていることが強みです。しかし、年式が古すぎると重課税の対象になる可能性があるため、中古車情報サイトの情報や実車確認の際、年式は忘れずにチェックしましょう。

走行距離や修復歴を気にする

他のジャンルと同様、SUVの中古車を選ぶ際も走行距離の多さや修復歴の有無は気にしたいポイントです。

走行距離が多くなるほど車両価格が低くなりお得に購入できるケースもありますが、その分車体へのダメージが大きく、劣化が進んでいる可能性があります。

例えば、新車登録から2年から3年程度で総走行距離が3万km以上を超えている車両となると、ドライブなどで多用されているかもしれません。その点を加味して中古SUV選びを進めると、長く乗れる一台を選択できるでしょう。

中古SUV人気おすすめランキングTOP10

現行モデルが中心となってしまいますが、昨今の半導体不足で新車の納期が遅れる最中で、中古車物件は貴重な存在となりつつあります。

既にメーカー・ディーラーオプションが装備されていたりお得なアイテムがついていたりと、まっさらで新車を購入するより迷わず、お気に入りの一台を入手できるチャンスです。

高い人気を獲得している、おすすめの中古SUVを10台ピックアップしました。

第10位:三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEV(2022年)

「アウトランダーPHEV」は、三菱を代表するラージサイズのクロスオーバーSUVです。

2021年に登場した3代目・GN型からは、プラグインハイブリッドシステム搭載車のみのラインナップに絞ったことが話題となっています。

車体の前後に1基ずつ駆動用モーターを搭載した「ツインモーター4WD」により、今まで多く存在したガソリンエンジン搭載のSUVでは感じ取れなかったリニアな加速・俊敏な走行性能を味わえることが強みです。車両運動統合制御システム「S-AWC」や7つのドライブモード機能を備えたことにより、走行安定性の向上を図っています。

中古車の平均価格は約500万円と、まだ発売から間もないこともあり新車価格とほぼ同格ですが、オプション装備が既に備わっている点を加味しても、中古車を選ぶメリットはあるでしょう。

三菱 アウトランダーPHEVの中古車平均価格

  • 平均価格:約500万円前後
  • 価格帯:約480万円~660万円
最新「アウトランダーPHEV」中古車情報
本日の在庫数 690台
平均価格 367万円
支払総額 90~596万円

第9位:トヨタ RAV4

トヨタ RAV4(2022年)

「RAV4」は、トヨタのミドルサイズクロスオーバーSUVです。1994年に初代が誕生して以降、RV人気を確立するのに貢献してきたモデルとなります。

2019年に登場した現行モデルでは、新たにプラグインハイブリッド仕様をラインナップに加えて話題となりました。モーターのみでの走行を可能としており、航続距離の公表値は95kmと、BEVの要素も加えた一台です。

中古車の平均価格は約380万円と、登場から数年しか経過していないことも加味すると高値となっていますが、新車の納期を考慮しても中古車はターゲット範囲内に入るでしょう。

トヨタ RAV4の中古車平均価格

  • 平均価格:約380万円前後
  • 価格帯:約260万円~560万円
最新「RAV4」中古車情報
本日の在庫数 2680台
平均価格 326万円
支払総額 79~568万円

第8位:ジープ ラングラー

ジープ ラングラー(2020年)

ジープ「ラングラー」は、SUVを得意ジャンルとするアメリカの自動車メーカーが送り出している本格派クロカンです。

ボックス形状のボディデザインは歴代モデルから継承しており、柵状のフロントグリルや丸目のヘッドライトなども引き続き採用。武骨さ・強靭さを兼ね備えたスタイリングが魅力です。

2018年に登場した現行モデルでは初のフルタイム4WD方式を採用。路面状況に応じて駆動力を自動制御するシステムとなりました。

中古車市場での価格は平均で700万円前後と値が張りますが、500万円から1,000万円と幅が広くなっており、条件に合う物件を探すことが容易となっています。

ジープ ラングラーの中古車平均価格

  • 平均価格:約700万円前後
  • 価格帯:約500万円~1,000万円
最新「ジープ・ラングラー」中古車情報
本日の在庫数 168台
平均価格 279万円
支払総額 96~823万円

第7位:レクサス RX(4代目 AL20型)

レクサス RX(4代目 AL20型)

レクサス「RX」は、トヨタの高級ブランドでより高みを目指したラグジュアリーSUVとして君臨するモデルです。現状、中古車が手に入るのは2015年から2022年まで生産された4代目が中心となります。

4代目は「RXを超えていく」をキーワードにエクステリアからパワーユニットまで刷新したことが特徴。現行のレクサスラインナップにも通ずる「スピンドルグリル」の大型化、ボディサイズ拡大によって威厳とボリューム感を意識したスタイリングに生まれ変わりました。

パワーユニットは、2,000ccの直列4気筒ターボガソリンエンジンと、3,500ccV型6気筒ガソリンエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせた2種類を展開。いずれも、200馬力を超えるパワーを発揮して、SUVに求められる力強い走りを味わうのに活躍します。

現状の中古車価格は、平均で600万円前後となっています。モデルチェンジした5代目の動向次第では値下がりする可能性があるでしょう。

レクサス RX (4代目 AL20型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約600万円前後
  • 価格帯:約300万円~1,100万円
最新「RX」中古車情報
本日の在庫数 1166台
平均価格 491万円
支払総額 108~1,135万円

第6位:マツダ CX-5

CX-5 スマートエディション 2021年
マツダ CX-5(2021年)

「CX-5」は、マツダの世界戦略車種となるSUVラインナップのメインモデルです。

2016年に登場した2代目・KF型の特徴は外観デザイン。マツダのデザインコンセプト「魂動」デザインを取り入れて、台形をモチーフにした雰囲気を醸し出すスタイリングとなっています。ボディサイズは初代・KE型とほぼ互角の設計にして取り回しのよさをキープし、初代からの強みである“使い勝手”を生かしました。

中古車価格は、平均で250万円前後です。価格帯は100万円台前半から400万円台と幅広く、モデルライフが長いことからも年式の古いモデルであればお手頃価格で入手できるでしょう。

マツダ CX-5の中古車平均価格

  • 平均価格:約250万円前後
  • 価格帯:約140万円~450万円
最新「CX-5」中古車情報
本日の在庫数 3233台
平均価格 226万円
支払総額 55~401万円

第5位:スバル フォレスター

スバル フォレスター(2022年)

「フォレスター」は、スバルの「シンメトリカルAWD」「水平対向エンジン」を盛り込んだクロスオーバータイプのSUVです。1997年の初代登場以降、5代にわたり日本やアメリカで人気を獲得しているモデルとなります。

2018年に登場した5代目・SN型ですが、毎年改良が施されていることが特徴。2021年には新コンセプト「BOLDER」を取り入れたダイナミックなデザインへ刷新されています。

スバルの定番となっている安全運転サポート機能「アイサイト」は“新世代”へアップデートされるなど、乗る人の安心を手助けするSUVへ進化しました。

中古車価格は、平均で340万円前後となっており、価格帯も200万円台半ばから400万円台前半となっています。

スバル フォレスターの中古車平均価格

  • 平均価格:約340万円前後
  • 価格帯:約250万円~420万円
最新「フォレスター」中古車情報
本日の在庫数 1951台
平均価格 229万円
支払総額 26~461万円

第4位:ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル(2021年)

「ヴェゼル」は、ホンダのコンパクトクロスオーバーSUVです。

「M・M」(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)の考え方に基づき、“センタータンクレイアウト”を活用した広大な車内空間を実現。「スリーク&ロングキャビン」と称したスマートで水平基調なスタイリングと合わさり、走りの楽しさと使い勝手のよさを両立しました。

中古車価格は、平均価格が340万円前後となっていますが、200万円台の物件も散見されるなど注目すべきモデルかもしれません。

最新「ヴェゼル」中古車情報
本日の在庫数 5666台
平均価格 232万円
支払総額 77~405万円

第3位:日産 エクストレイル(3代目 T32型)

日産 エクストレイル(3代目 T32型)

エクストレイルは、日産のSUVラインナップではラージサイズに位置しているモデルです。2000年の初代登場以降、オフロード走行を楽しみたい若者やアウトドアに活用したい家族から人気を集めています。

今回ピックアップしたのは2022年にモデルチェンジした4代目ではなく、3代目・T32型です。

ルノーとの共同開発で生まれたプラットフォームを生かした剛性感のある走りと、“インテリジェント”と銘打った先進の安全運転サポート機能を盛り込んでいることで、使い勝手を高めた一台となっています。

中古車価格は平均で190万円前後と、2013年から2022年まで生産されていたロングセラーであったことも影響して値段が抑えられています。

日産 エクストレイル(3代目 T32型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約190万円前後
  • 価格帯:約70万円~370万円
最新「エクストレイル」中古車情報
本日の在庫数 3890台
平均価格 180万円
支払総額 26~956万円

第2位:トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー(2022年)

ハリアーは、トヨタのラージサイズSUVです。“都市型SUV”のコンセプトで開発され、1997年に登場した初代以降長らく人気を集めるモデルとなります。

2020年に登場した現行モデルは“流麗”のスタイリングを施したことが特徴。フロントグリルからヘッドランプをはじめ、サイド・リヤまでスポーツカーを思わせる豊かかつ躍動感のあるデザインを採用しています。

2022年には、新たにプラグインハイブリッドシステムを搭載したグレードを追加設定。システム最高出力が300馬力をオーバーしつつも、燃費性能に優れた仕様となります。

中古車価格は平均で450万円前後となっていますが、新車でも人気車種となるため、納車までの時間を考えると中古車もターゲットとなるでしょう。

トヨタ ハリアーの中古車平均価格

  • 平均価格:約450万円前後
  • 価格帯:約320万円~670万円
最新「ハリアー」中古車情報
本日の在庫数 3272台
平均価格 300万円
支払総額 58~591万円

第1位:トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド(2022年)

「ランドクルーザープラド」は、トヨタのクロスカントリーSUVです。1952年から続く「ランドクルーザーシリーズ」の血筋を引き継いだ末弟モデルとなります。

現行モデルは2009年に登場。10年以上にもわたるモデルライフとなっているため、前期・中期・後期とわかれています。2013年と2017年には外観デザインを変更し大幅改良、2020年にはクリーンディーゼルエンジンが搭載されるなど熟成が進んでいる車です。

中古車価格は平均で500万円前後、価格帯は220万円から800万円と幅広いため、年式や物件の状態にも注目すると良好な一台を探し出しやすくなるでしょう。

トヨタ ランドクルーザープラドの中古車平均価格

  • 平均価格:約500万円前後
  • 価格帯:約220万円~800万円
最新「ランドクルーザープラド」中古車情報
本日の在庫数 2550台
平均価格 429万円
支払総額 108~3,998万円

コスパ最強!おすすめ中古SUVランキングTOP3

型落ちのモデルとなってしまうものの、現行型で性能に大きな差がなく、中古車価格と釣り合うコストパフォーマンスをもったSUVなら、購入してからの満足度が高まるでしょう。

コストパフォーマンスに優れたおすすめの中古SUVを3台ピックアップして解説します。

第3位:マツダ CX-5(初代 KE型)

マツダ CX-5(初代 KE型)

CX-5の旧型モデルとなる初代・KE型は、コストパフォーマンスに優れるSUVに挙げられるでしょう。現在まで続くマツダの開発コンセプト「SKYACTIV TECHNOLOGY」を車両全体に取り入れた初のモデルとなりました。

パワートレインのバリエーションをチェックすると、ガソリンエンジン仕様に加えて、パワーと燃費性能に優れたクリーンディーゼル仕様もラインナップ。クリーンディーゼル仕様は、当時のJC08モード燃費でも18.6km/Lと、優秀な数値をマークしたほか、指定燃料が軽油となっているのもランニングコスト節約に繋がります。

中古車市場の平均価格は120万円前後で、100万円を切る物件も増加中。SUVを初めて購入する人にもおすすめの一台です。

マツダ CX-5(初代 KE型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約120万円前後
  • 価格帯:約60万円~260万円
最新「CX-5」中古車情報
本日の在庫数 3233台
平均価格 226万円
支払総額 55~401万円

第2位:スバル フォレスター(4代目 SJ型)

スバル フォレスター(4代目 SJ型)

フォレスターの4代目・SJ型は、走りに重厚感があって信頼性の高いSUVを安価で入手したいならおすすめです。2012年から2018年まで販売されていたモデルとなります。

SJ型では、現行・SN型にはない高出力の直噴ターボ付ガソリンエンジンを搭載していたのも話題となりました。280馬力のハイパワーを誇り、同クラスの他車種にも勝る強力なパワーで山坂道、高速道路も快適な走りを披露します。

中古車市場での平均価格は150万円前後ですが、NAエンジン仕様や走行距離が過多であるなどの物件で、100万円を切る値段で販売されているケースもあるようです。

スバル フォレスター(4代目 SJ型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約150万円前後
  • 価格帯:約60万円~360万円
最新「フォレスター」中古車情報
本日の在庫数 1951台
平均価格 229万円
支払総額 26~461万円

第1位:トヨタ ハリアー(3代目 ZSU型)

トヨタ ハリアー(3代目 ZSU型)

ハリアーの3代目・ZSU型も、デザインや走行性能を見渡してもコストパフォーマンスに優れています。

「Elegant Velocity」「Rich Simplicity」と、2つのデザインコンセプトを打ち出し、エレガントな印象の外観と、居心地のよいインテリアを両立。初代からのコンセプトである“都市型SUV”を進化させたモデルとして話題となりました。

また、新たに本格的なハイブリッドシステムの搭載、2017年の改良モデルでは新たに2,000cc直噴ターボガソリンエンジンの採用などグレードが整備されたのも注目ポイントです。

中古車市場の平均価格は280万円前後と少々値が張りますが、200万円を切る物件も徐々に増えています。性能面・デザイン面・コストパフォーマンスを考えてもおすすめとしてピックアップしたいSUVです。

トヨタ ハリアー(3代目 ZSU型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約280万円前後
  • 価格帯:約160万円~530万円
最新「ハリアー」中古車情報
本日の在庫数 3272台
平均価格 300万円
支払総額 58~591万円

中古でもかっこいい!おすすめSUVランキングTOP3

少しモデルが古くなっていても、外観デザインに個性があってかっこいいと感じるSUVは存在します。

中古車で購入できる、かっこよくておすすめのSUVを3台ピックアップしました。

第3位:スバル XV(3代目 GT型)

スバル XV(3代目 GT型)

「XV」は、スバルのコンパクトクロスオーバーSUVです。今回ピックアップしたのは2017年登場の3代目・GT型となります。

GT型では、スバルのデザイン思想“DYNAMIC × SOLID”を取り入れたスタイリングが目を惹きます。ヘキサゴングリルをはじめ角ばったボディのスタイリングへ変化し、スポーティな印象を感じさせるでしょう。2020年に大幅改良が行われ、改良前後でヘキサゴングリルのメッキ加飾に違いを加えているのも注目ポイントです。

現状の中古車市場では平均で200万円前後を推移しているものの、次期モデルとなる「CROSSTREK」が世界公開されていることもあり、正式に販売が開始されたら中古車市場の価格が下がる可能性があります。

スバル XV(2代目 GT型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約200万円前後
  • 価格帯:約120万円~340万円
最新「XV」中古車情報
本日の在庫数 1214台
平均価格 169万円
支払総額 40~310万円

第2位:メルセデス・ベンツ Gクラス(3代目 W463型、2018年~)

メルセデス・ベンツ Gクラス(3代目 W463型)

「メルセデス・ベンツ Gクラス」は、メーカーラインナップで“最高級クロスカントリービークル”と名乗っているラージサイズSUVです。

今回取り上げている中古SUVでも、オールドスタイルのボックス形状ボディが目を惹き、1979年に誕生した初代からの堅牢な印象を引き継いだ一台となっています。

2018年に登場した3代目・W463型では、オフロード走行での頑丈性も重視したラダーフレーム、新開発の専用サスペンションを採用。走破性能を高めて、荒れた路面もクリアしやすい一台となっています。

中古市場の平均価格は約2,000万円と値が張りますが、新車で入手できるチャンスも限られている車となるため、十分にターゲット範囲となるでしょう。

メルセデス・ベンツ Gクラス(3代目 W463型)の中古車平均価格

  • 平均価格:約2,000万円前後
  • 価格帯:約1,100万円~2,700万円
最新「Gクラス」中古車情報
本日の在庫数 786台
平均価格 1,454万円
支払総額 345~4,431万円

第1位:三菱 アウトランダーPHEV(2代目 GF型)

三菱 アウトランダーPHEV(2代目 GF型)

アウトランダーPHEVは現行モデルのGN型も注目ですが、2代目・GF型もデザインの秀逸さが受け入れられています。

現在の三菱自動車でラインナップされているSUV・ミニバンのデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をいち早く取り入れて話題となりました。加えて、2012年の初期型と2015年の改良型以降ではフロントマスク周辺のデザインが差し替えられており、大幅なイメージチェンジが行われています。

プラグインハイブリッドシステムの採用に目が行きがちではありますが、フロントマスクの壮大な雰囲気と、直線と曲線を織り交ぜたシャープな印象のスタイリングも注目でしょう。

中古車市場での平均価格は280万円前後となっていますが、条件次第では100万円台で購入できる物件もあるようです。

三菱 アウトランダーPHEV(初代)の中古車平均価格

  • 平均価格:約280万円前後
  • 価格帯:約100万円~570万円
最新「アウトランダーPHEV」中古車情報
本日の在庫数 690台
平均価格 367万円
支払総額 90~596万円

中古SUVを購入する際の注意点

中古SUVを購入する際に注意したいのは、新登場・フルモデルチェンジからどれほどの年数が経過しているかです。お得な一台をゲットしたいなら、改良前の旧型モデル、もしくは廃止となった車種の最終モデルが充実した装備や走行性能の熟成が進んでいておすすめとなるでしょう。

自動車メーカー各社は近年のトレンドを反映して、SUVタイプの新型車種を積極的に市場投入しています。また、トヨタ ランドクルーザーの現行モデル・300系に代表されるように、伝統あるモデルもフルモデルチェンジを実施しており、旧型モデルの中古車市場に影響を与えているようです。

現行モデルの中古車物件は、既にメーカー・ディーラーオプションが装着されていてお得なように見えます。しかし既にオプションがついていると、同じモデルの新車購入より選択肢が狭まり、お得感が薄くなるでしょう。

改良前の旧型モデル、もしくは廃止となった車種の最終モデルなら、現在市販されているSUVと比べても性能・装備が見劣りしないほか、市場価格も低くなっているケースがあります。

中古SUVを購入する際はただお目当ての車種をチェックするだけでなく、登場からの経過年数や歴代モデルの情報もいっしょに調べてみてください。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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