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2024年にマーチが帰ってくる?日産とルノーの“名コンパクト”がEVとして復活か
マーチの欧州仕様『マイクラ』の後継EVが登場
2022年1月27日にルノー・日産・三菱の3社による『Alliance 2030d』を開催し、2030年までにアライアンスを結ぶ3社の合計で35車種の電気自動車をグローバルで投入することなどを発表しました。
この発表の中で、日産はコンパクトバッテリーEVのティザー映像を公開。このバッテリーEVは、2022年8月31日をもって販売を終了したとされる日産のコンパクトカー『マーチ』の欧州での販売名『マイクラ』の後継モデルにあたるとされています。
丸みを帯びた『マーチ』らしいデザイン
Alliance 2030で公開されたマイクラ後継EVは、現在欧州で販売されている5代目マイクラではなく、日本でも販売されていた4代目マーチや3代目マーチを思わせる丸みを帯びたフォルムが特徴のコンパクトカーとして描かれていました。
このマイクラ後継EVは、日産とルノーが共有するBセグメントのコンパクトEV向けプラットフォーム『CMF-BEV』を採用。ルノーからも、このプラットフォームを採用したバッテリーEVの『R5』が2021年4月に発表されており、2025年市販開始の予定です。マイクラ後継EVの投入は2024年予定と発表されました。
かつてのマーチを思わせるEVとなっていることから、現在は販売終了となってしまった日本のマーチが、2024年以降にその車名を復活させることに期待がかかります。
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- MOBY編集部
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