更新
レクサス7人乗り新型SUV「TX」が販売予定?それに伴いRX3列シートは廃止か
新型RXには3列シートの設定なし
レクサスは2022年6月1日に、クロスオーバーSUV『RX』の新型モデルを世界初公開しました。
5代目となる新型RXは、2022年秋頃に日本発売を予定していますが、4代目RXに設定されていた3列シートの『RX450hL』と同様の3列シート車については、新型車にも導入されるという情報が発表されていません。
これについて、新型RXには3列シート車を導入せず、新たなモデルとして3列シートのSUVが登場する可能性が高いと予想されています。
6月1日世界初公開の新型RX画像を一挙公開
3列シートSUVとして新たなモデルがデビュー?
トヨタはこれまで、米国特許庁(USPTO)にて『TX』という車名に関連するものと思われる商標を出願していました。これまでに確認された商標は『TX350』、『TX500h』で、さらに2022年3月16日には『TX550h+』も出願されていたことが判明。
レクサスのブランドにおいてクロスオーバーSUVを示す『X』が含まれる車名となっていることから、『TX』という商標はクロスオーバーSUVに採用する想定の車名であることはほぼ間違いものと思われます。
また、『TX』の後ろに付随する数字は『550』、『500』、『350』の3種類です。これは簡単に言えば車格をあらわす数字となっています。
このうち、最も大きい数字は『550(TX550h+)』ですが、これより大きい数字はレクサスの他モデルでは『LX』に設定されている『600(LX600)』で、詳細については明らかとなっていないものの、日本市場には未導入の『GX』についても新たな商標として『GX550』が米国で出願されていました。
そして、550の次に大きい数字は『RX』の新型モデルに設定されている『500(RX500h)』となります。
このことから、『TX』という車名が採用されるモデルはGXとRXの中間に位置するモデルとして、GXよりもライト、RXよりも広いという特徴を持ったクロスオーバーSUVとしてデビューすることが予想されます。
アルファベットや数字だけでは分かりにくい?
すでにチラっとデビュー?
トヨタが2021年12月14日に開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」においても、レクサスブランドからデビューするモデルの中で新型RXと思われるモデルの隣に、この特徴を持つであろうクロスオーバーSUVが描かれていました。
このクロスオーバーSUVが『TX』ではないかと予想する声もあり、この画像からTXの予想CGが作成され、海外メディアで公開されています。
レクサスの勢いが凄い!欧州勢とガチンコ勝負
レクサスの最新情報をチェック!
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...