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レクサス版GR86はこうなる?「手頃なスポーツカー」を脱却した姿がこちら
GR86のレクサス版が出たらこうなる?
オーストラリアの自動車メディア「DRIVE」は2022年5月16日、トヨタとスバルが共同開発したスポーツクーペ「GR86/BRZ」のレクサス版を予想したCGを公開しました。
DRIVEはトヨタ GR86とスバル BRZのコンセプトが若年層向けの安価なスポーツカーであることは理解しつつ、「さらに魅力を広げる一つの選択肢」として今回の予想CGを制作するに至ったとのことです。
GR86から変更されているポイント
CG車両をベースとなるトヨタ GR86と比較すると、まずはフロントフェイスにレクサスを象徴するスピンドルグリルが採用されており、バンパー形状も変更されていることが分かります。
さらに、ヘッドライト形状を若干鋭くし、内部のLEDデイライトが「L字」になっています。
リアではバンパーが水平基調のシンプルなデザインになっており、マフラーを丸形から角形に変更。
テールライトはNXやLXなど、レクサスが昨年辺りから積極的に採用している形状を採用しています。本来ならトヨタエンブレムがあった位置にナンバープレート、リアスポイラーにエンブレムを配置しています。あくまで予想CGではあるものの、ナンバープレート形状がフロントは欧州仕様、リアは日本仕様なのが気になります。
実は開発車両が目撃されている
レクサスからGR86ベースのスポーツカーが登場するかもしれないと言われるようになったのは、海外のレクサスファンフォーラムサイトに公開された写真がきっかけとなっています。
ルーフラインなどからGR86であることが明らかなものの、フロントはスピンドルグリルのような外観になっています。
ただ、この画像が投稿されてから現在に至るまで何も新情報が入っておらず、その後どうなったのか、今でも開発が進められているのかなどは不明です。もしかしたら単なるカスタムカーだった可能性も。
もし発売することになれば、LCとRCの弟分という位置づけになると思われ、車名は「UC」や「NC」になることが予想されます。価格はレクサスの最安クーペ「RC」の5,769,000円今後新たな情報を入手し次第お伝えします。
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- MOBY編集部
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