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ダイハツ ミラパルコってどんな車?パルコとタイアップした女子向け軽自動車

ダイハツ ミラパルコの中古車価格

最新「ミラ」中古車情報
本日の在庫数 763台
平均価格 34万円
支払総額 4~140万円

約20年前の旧車であり、かつ限定モデルであるミラパルコは、中古車の流通量が極小です。旧型ミラの中古車は市場で見つかるものの、ミラパルコだけを探し出すのはかなり難しいかもしれません。

とはいえ、見つかりさえすれば、ミラパルコの中古車は比較的安価に購入できます。車両本体価格20万〜30万円程度を目安にして、状態のよい中古車を探してみてください。

ダイハツ ミラパルコを中古で買うときの注意点

中古車(鍵)受け渡し
©Shutterstock.com/ oneinchpunch

中古車を買う前にチェックしたい注意点

ダイハツ ミラパルコの中古車を見つけたら、電装系に傷みがないかチェックしてください。とくに、エアコンの状態は要チェック。古い車両はエアコンが故障しやすく、一度壊れると修理代が高くつきます。

また、古い車はフロア(床)の傷みにも要注意です。もれ出したエアコンの排水でさびている場合がるので、フロアマットの下もしっかりチェックしましょう。

故障しやすい箇所と部品供給

ミラパルコにかぎらず、ダイハツの古い軽自動車はパワステ(パワーステアリング)が壊れやすい傾向にあります。多くの場合、ダイハツの旧車に起こるパワステの故障は、「パワステコンピューター」の交換で直すことが可能。交換用の部品は新品でも手に入りますが、パーツ代を含めた修理費は5万円程度と高額です。

修理工場によっては、パワステコンピューターのリビルト品(中古再生品)をストックしている場合があります。ミラパルコのパワステが故障した際は、最寄りの修理工場に、リビルト品について問い合わせてみるとよいでしょう。

パワステの解説記事はこちら

パワステとは?パワーステアリングの意味と仕組みや故障時の異音までご紹介

4代目ミラに設定された「ミラパルコクラシック」

ミラパルコクラシック(写真は通常モデル)

ダイハツ ミラパルコクラシック

1997年12月、4代目ミラパルコのラインナップに「ミラパルコクラシック」が加わりました。ミラパルコクラシックは、ミラパルコのレトロテイストバージョン。丸目ヘッドライト、大型フロントグリル、専用バンパーモールなどの専用パーツにより仕上げられた、クラシック感あるエクステリアが特徴です。

ミラパルコクラシックは、内装もレトロテイスト。ウッドステアリングや木目調メーターなどにより、落ち着いたイメージに仕上げられています。

インパクト大なミラパルコのCMが当時話題に!

ミラパルコは、テレビCMのインパクトが強いモデルとして有名です。

ミラパルコが発売された、1988年当時のCMでは、爆発したミラパルコが元の姿に戻るカットがかなりのインパクトがあります。

女優の春田紀尾井さんが歌うCMソングは、当時多くの方に口ずさまれました。

また、1992年に放映された、キャンバストップ版ミラパルコのCMは、ファッション企業とのタイアップモデルにふさわしい、カラフルでファッショナブルな雰囲気が印象的です。

車の懐かしいCMはこちらの記事でまとめています

車のCMで流れたあの洋楽まとめ!懐かしい名曲から最新曲まで

ミラパルコはタイアップモデルの代名詞!

1990年前後に青春時代を過ごした方の中には、ミラパルコをグレードではなく1つの車種として覚えている方も多いことでしょう。それほどにミラパルコは流行したモデルであり、1990年代の軽自動車を象徴するモデルだといえます。

自動車と他ジャンル企業とのタイアップはめずらしくないものの、後世に名を残すほどのモデルはほとんど存在しません。現在もその名が記憶されているミラパルコは、タイアップモデルの代表格といってよいでしょう。中古車販売店でミラパルコを見かけたら、ぜひパルコシートに腰掛けてみてください。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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