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【アストンマーティン】ジュネーブモーターショー2019|現地フォトレポート
ジュネーブモーターショー2019 アストンマーティン
世界5大モーターショーの1つ「ジュネーブモーターショー」は、毎春スイスのジュネーブにて開催される大規模な国際自動車見本市です。
アストンマーティンは、市販モデルの「DB11」や「DBS スーパーレッジェーラ」などを展示。さらに、「ラゴンダ オールテレインコンセプト」や「ヴァンキッシュ ビジョンコンセプト」、「AM-RB 003」などのコンセプトモデルを発表しました。
アストンマーティン ラゴンダ オールテレインコンセプト
ラゴンダ オールテレインコンセプトはラグジュアリークロスオーバーSUVのEV。
アストンマーティンの中期計画「セカンドセンチュリープラン(次世代計画)」によって作られる7台の新しいモデルのうちの1つです。
滑らかで近未来的な雰囲気を醸し出す外装と、それに負けない快適さをもつ内装をもち、スマートキーを定位置に置くと電磁石で宙に浮くギミックも搭載しています。
アストンマーティン ヴァンキッシュ ビジョンコンセプト
アストンマーティンのフラッグシップモデルを意味する「ヴァンキッシュ」の名を冠したヴァンキッシュ ビジョンコンセプト。
量産ミッドシップスーパーカーはアストンマーティン創業100年の歴史の中で初。フェラーリやランボルギーニへの対抗馬として、ミッドシップスーパーカー市場への参入を目指しているとのことです。
アストンマーティン AM-RB 003
AM-RB 003は、ヴァルキリー、ヴァルキリーAMR Proに続く第3のモデルで、「次世代のValkyrie(ヴァルキリー)」とも言われています。
次世代航空機に採用されるモーフィング技術である「FlexFoil(フレックスフォイル)」が採用されており、角度を変えずにダウンフォース変化させることが可能になっています。
アストンマーティン DB11
DB11は2016年から生産されているグランドツアラーで、次世代計画で発売された最初のモデルです。
2016年のジュネーブでDB9の後継車としてデビューしました。
アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ
DBS スーパーレッジェーラは「ヴァンキッシュS」の後継となるフラッグシップモデルです。
ベース車両のDB11と比較して77kg軽量化されたボディは、まさに車名のスーパーレッジェーラ(超軽量)を体現しています。
アストンマーティン ヴァンテージ
アストンマーティン車の中で最もスポーティーな路線を突き進んでいるラインがヴァンテージです。
ヴァンテージのフルモデルチェンジは前回の2005年から約13年で、4代目になりました。
アストンマーティン DB11 ヴォランテ
DB11のオープンモデルであるヴォランテ。
遮音性や断熱性などを考慮して作られた8層構造のソフトトップを採用しており、オープンには14秒、クローズには16秒を要するとのこと。
内装は上質なレザーや木目、カーボンといった素材が用いられており高級感が漂います。
撮影:舟迫 洋平(ピーエイチ・プラス)
文:MOBY編集部
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...