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【2022年版】ルーフラックおすすめ人気10選!選び方や注意点も紹介

ルーフラックはコンテナも長い荷物もしっかり積める上にカッコいい!キャンプなど荷物が多いときにルーフラックは重宝します。荷物はしっかり固定、車の高さに注意してルーフラックを使いこなしましょう。おすすめルーフラックをルーフキャリア取付け型、車に直接取付けできるタイプに分けて全10種類紹介します。

ルーフラックとは?

ルーフラックを乗せた車
©R. Roth/stock.adobe.com

「ルーフラック」は、キャンプやサーフィン、バーベキューなどのアウトドアレジャーで荷物を運ぶ際に活躍するアイテムです。

車体のルーフ部分に「ベースキャリア」を装着して接合パーツにより取り付けたり、もしくはルーフラック自体に脚部分のパーツが付帯していて直接ボディへ取り付けられたりできる構造で便利なアイテムとなります。

基本的な使い方は、車内のラゲッジスペースで入りきらない荷物をコンテナボックスへ詰めて、車体に備え付けたルーフラックへ搭載。ネットで荷物を覆うように包み固定するだけと簡単です。

ルーフボックスとの違い

ルーフラックに類似したアイテムで「ルーフボックス」が挙げられます。

ルーフボックスは、コンテナボックスを直にベースキャリアへ備え付けられるような仕組みとなっていてメリットとなりますが、反面。収納容量が限られる点がネックとなります。

一方、ルーフラックはルーフボックスと異なり、搭載するコンテナボックスの形状によって走行安定性が左右されるのが難点。しかし、可能な限り荷物を積み上げられるため、持ち運ぶ量を重視したい人におすすめです。

ルーフラックの選び方と種類

アイテムが車種に適合するか

軽自動車からワゴン、ミニバンSUVと幅広い車種に対応している一方で、ルーフラックを製造しているメーカーでは車種ごとに対応車種を設定してアイテム開発に取り組んでいます。

幅や奥行き、高さ、積載が可能な重量が決まっていて、無理にコンテナボックスを載せないよう安全性重視で作られています。

また、補足したいポイントは、ベースキャリアと接合して使うタイプのルーフラックは、それぞれ同じメーカーのアイテムであるか確認してから取り入れると安心です。

取り付け作業をしてみたら、アタッチメント部品が合わずに気づいたら別メーカーだったケースも考えられます。ルーフラックを 購入する際は、メーカー・ブランドも欠かさずチェックしましょう。

使用用途・目的に合っているか

ルーフラックのメリットは、コンテナボックスごとに分けて、可能な限り精一杯載せられるのが強みとなります。

しかし、フタなど雨・風・雪などを避けられる構造ではないため、天候によってはコンテナボックスが濡れてしまうなどのリスクがあります。

冬場にスキー場へ出かけるのに使おうと考えている人は完全な箱で密閉できるルーフボックスがおすすめですが、スキー以外の用途で使おうと考えている人には、手ごろな予算で手に入るルーフラックが適した選択となるでしょう。

取り付け方法は2種類

ルーフラックには、予め車に取り付けたベースキャリアと接合する、もしくは車体へ直に取り付ける、2つのパターンがあります。

ミニバンやSUVなどの車種では、「ルーフレール」と呼ばれるアイテムが装備されているのは忘れてはなりません。ベースキャリアをルーフレールに取り付け、かつルーフラックを重ねて装着するタイプなので、丈夫で外れる心配が少ないのが強みとなります。

一方、ベースキャリアやルーフレールがなくても使えるように、”アーム”によって直にボディへ取り付けられるルーフラックも市販されているのも便利です。アイテムに付属している金具を使い、ルーフに存在する隙間などへアームをはさみ込む方法で固定します。

装着する車のルーフをチェックして、対応車種となっているかチェックするのと同様に、2つの取り付け方法から選べるようであれば適したアイテムを選ぶとよいでしょう。

ルーフキャリア(ベースキャリア)と同じメーカーで選ぶと安心

ルーフラックは別売りのルーフキャリア(ベースキャリア)を取付け、その上に装着します。まずは自分の車に取り付けできるルーフキャリアを探し、それからルーフラックを選ぶといいでしょう。

ルーフキャリアは同じメーカーでそろえると確実に取り付けできるので安心です。また同じメーカーでもタイプが合わないこともあるので、適合表で確認してから購入しましょう。

ベースキャリア取付け型ルーフラックおすすめ人気5選

Terzo ルーフラック EA310

ヘッドライトやワイパーなど消耗系自動車パーツの有力メーカーである「PIAA」のブランド、”Terzo”のラインナップに含まれるルーフラックです。

スリム・ワイドロング・レギュラーと3つのサイズが用意されており、近年流行しているクロスオーバーSUVやワゴン、クロカン、ミニバンと車種ごとに適応できるのが強みとなっています。

メインフレームには強靭なスチール製「直径40mmパイプ」を使うことで、重たい荷物でもタフに運べるのも、選ばれる要素に挙げられているようです。

本体サイズ(長×幅×高)120×92.5×15cm

THULE ルーフラック TH859XT

どのような形のアウトドアグッズでも積み込める強靭さと、バランスよく編み込まれたスタイリッシュなデザインが魅力のルーフラックです。

取り付け用の金具が幅広い車種に対応していて使い勝手に優れるほか、オプションアイテムで延長用のパーツが用意されるなど、積み込む量が増えても対応できる柔軟性がメリットとなっています。

本体サイズ(長×幅×高)127.6×104.1×15.2cm

CURT  ルーフマウントカーゴラック

ベースキャリアに接合して使うタイプのルーフラックです。

純正品だけではなくTHULEやTerzoなど他メーカーのベースキャリアでも装着できて、急遽買い替えなければならなくなったときでも購入しやすい手ごろな価格が魅力となります。

装着した状態での風切り音が少なく、走行安定性も高いのも選ばれるポイントとなっているようです。

本体サイズ(長×幅×高)103×65×21cm

カーメイト inno ルーフキャリア INT578BK

カー用品メーカー「カーメイト」が展開しているブランド”inno”が開発・販売しているアイテムです。

マットブラックカラーで、洗練されたデザインによりSUVやミニバンにフィットする雰囲気となっています。少し小さめな商品寸法ながら中型サイズのコンテナボックスが4つ程度載せられるなど使いやすさにも優れているルーフラックです。

メーカー純正の「エアロベースバー」に接合し、取り付ける方法が取り入れられています。

本体サイズ(長×幅×高)118.5×83×7.5cm

YAKIMA ロードウォーリアー ルーフラック

耐荷重が75kgまで対応している頑丈なルーフラックです。自転車やスノーボード、スキー板など様々なグッズを積み込めます。

ベースキャリアは必要となりますが、純正に限らず他メーカーのアイテムでも使用可能と、代替アイテムとしても無駄なく使えるのが強みです。

ルーフラックを固定して盗難を防ぐキットもオプションで用意されるなど、ユーザーの安心感を高めるアイテムとなっています。

本体サイズ(長×幅×高)112×100×16.5cm

車に直接取付けできるルーフラックおすすめ人気5選

ROCKY ルーフキャリア SA-21H

ハイルーフタイプの軽貨物バン向けに販売されている、直接取り付けが可能なルーフラックです。

長さ・幅が広めに作られており、高さも余裕を持たせるなど構造に工夫を加えることで荷物を強固に運べるのが強みとなります。軽貨物バンをベースにキャンピングカーへ改造したり、車中泊や旅行に使用したりとアウトドアを楽しみたい人におすすめのアイテムです。

本体サイズ(長×幅×高)204×115×33cm

シーエルリンク ルーフキャリア ジムニーJB64/JB74用

スズキの軽クロカンSUV「ジムニー」向けに作られた、直接取り付けが可能なルーフラックです。ベースキャリアを用意せずに1つのアイテムで解決できる点が好評となっています。

ジムニーへの装着を想定した専用デザインで車両とのバランスが考えられており、武骨なイメージを損なわない、強靭さを感じさせる一品です。

本体サイズ(長×幅×高)153×123×10cm

TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Pseries

「精興工業」のカー用品ブランド”TUFREQ”にラインナップされているルーフラックの1つです。スズキ「エブリイ」やダイハツ「ハイゼットカーゴ」と軽貨物バン向けの仕様となっています。

錆を防いで長持ちするブラック塗装は、コストを抑えるのにも繋げているのは企業努力に他なりません。シンプルなデザインで使いやすく低価格で購入できるから、多くのユーザーに親しまれているルーフラックです。

本体サイズ(長×幅×高)116×36×17cm

TUFREQ(タフレック) ルーフキャリア Lseries

”TUFREQ”ブランドの廉価モデルとなるルーフラックです。

Pseriesと異なり、塗装を一切施さないメッキボディとなっておりコストパフォーマンスに優れています。本来は仕事道具を積む客層がターゲットですが、50kgの積載許容量となっていて、最低限の出費で抑えたい人に向いた一品です。

本体サイズ(長×幅×高)200×90×14cm

RIDE-FiELD(ライドフィールド)ルーフキャリア J20-2000

4つのサイズラインナップが用意されており、かつレインガーターへの直接装着とベースキャリアを使った取り付けのいずれかから選択可能なルーフラックです。

軽量で強靭、錆を防ぐアルミ素材が使用されており、車体にかかる負荷を減らせるほか、50kgの積載可能量を誇ります。車内のラゲッジスペースに積み込めないグッズを載せられるのが強みです。

本体サイズ(長×幅×高)160~220×120~150×3.5cm

ルーフラックを使うときの注意点

©xiaosan/stock.adobe.com

ルーフラックを使うときは荷物の固定が必要です。高速走行しているうちにうっかり落ちてしまうと大事故につながり非常に危険です。ベルトやホールドネットを使い、しっかり固定しましょう。雨が心配なときは荷物を守るルーフトップカーゴバッグも便利です。

また忘れがちなのが車高です。ルーフラックの高さだけでなく、荷物のぶんも含め車高が高くなります。ショッピングモールなどの屋内駐車場やトンネルなど高さ制限があるところでは注意しましょう。

快適な室内確保のために、屋根に物を積む

スキーキャリアの種類と取り付け方

ルーフレールとは?

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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