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車のワックスの人気おすすめ12選と選び方|初心者は半固形や液体タイプがおすすめ

車のワックスがけは初心者には難しく、ついムラになってしまいます。ワックスにはいろいろな種類がありますが、どのようなワックスを使えばきれいにムラなく仕上げられるのでしょう。この記事ではワックスの種類や特徴、ワックスがけの手順、種類別のおすすめの商品などを紹介します。

車のボディはワックスとコーティングどちらがいい?

車を掃除する男性
©Witthaya/stock.adobe.com

車の塗装を保護し、長持ちさせるためには、カーワックスかボディコーティングのどちらかを施工しましょう。どちらも塗装の上に被膜を作り、汚れやキズ、日焼けからボディを守ってくれます。カーワックスは、車をマメに洗車、メンテナンスする人におすすめです。特に固形ワックスは時間と手間がかかるため上級者向け。そのぶんツヤツヤに仕上げることができるため、こまめにワックスがけすれば、いつまでも愛車を美しく保つことができます。反対に、ボディコーティングは普段あまり洗車をしない人、何もしなくても車をある程度キレイに保ちたいという人向け。コーティングはワックスよりも耐久性があり、何度も塗り直す必要はありません。ただし、保証付きのボディコーティングは業者による専門施工などが必要な場合がありますので、ワックスよりも高額になります。以下の記事も参考にしてみてください。

ワックスの種類と選び方

濃色orメタリックのボディカラーはコンパウンドなしがおすすめ

濃い色やメタリック仕様の車体の場合は、「コンパウンドなし」のワックスを選びましょう。コンパウンドは車の表面の汚れを研磨してくれますが、濃い色やメタリックの車の表面に施されている「クリア層」を削り取りキズが目立ってしまうからです。マットカラーの車はワックス自体が適していません。

時間と手間がかかる固形タイプは上級者向け

固形ワックスはほかのワックスに比べると艶がでやすいのでやりがいがある一方、きれいに薄く伸ばすのは難しいので、上級者向けのタイプといえます。艶が出やすいものの、薄くきれいに伸ばせないと、車の輝きにムラがでてしまいます。ワックスがけに慣れ、ムラなく伸ばせるようになってから固形ワックスに挑戦してみましょう。

半固形(半練り)タイプは初心者にもおすすめ

半固形・半練りタイプのワックスは、固形ワックスの良い部分を残し、使いづらい部分が改善されているので、初心者にも使いやすいワックスです。固形ワックスの利点ある「艶が出やすい」という特徴を残し、弱点である洗浄力と耐久性を改善し、初心者でも使いやすいようムラの出にくい、伸ばしやすい質感を実現しています。

液体タイプは車が濡れていても使えるものも

手軽にワックスがけができる液体タイプのワックスも人気があります。液体ワックスはスプレーで使うことが多く、車体が濡れたままの状態でも使える製品もあります。液体ワックスでは艶出し効果は固形ワックスに及びませんが、固形ワックスよりも時間や技術的負担が少ないので、気軽に気付いたときに車のワックスがけを行えます。

お手入れ簡単!手軽に使えるシートタイプ

液体ワックス以上に手軽に使えるのがシートタイプのワックスです。シートタイプは洗車にも使え、その後のワックス効果もあります。洗車するほどの汚れではないときや、洗車するだけの時間がないというときに、車用シートを使い、汚れ落としと艶出しを行えます。汚れを見つけたらすぐに使えるように、車に備えておくと便利です。

ワックスがけの方法とコツ【固形ワックス】

ワックスがけに必要な道具

  • ワックス
  • スポンジ
  • クロス

ワックスのタイプによって必要な道具も多少異なります。共通して必要なものはスポンジです。固形ワックスには専用スポンジが同梱されていることもありますが、大きめのスポンジを別途用意しておいた方が便利です。

ワックスがけの手順

1.しっかり洗車する

液体ワックスは洗浄剤を兼ねていることもありますが、固形や半固形のワックスを使う場合は、汚れを落としておく必要があります。車用のシャンプーを使い、ワックスがけの前に油分や泥の汚れをしっかりと落としておきましょう。固形ワックスは車体が濡れているとしっかり塗れないので、水分も拭き上げてください。

2.ワックスは範囲を区切って塗る目安を決める

固形ワックスはムラになりやすいので、塗る範囲を区切って、決めた区画ごとにムラなく塗りこんでいくのがおすすめです。ムラにならないよう、ワックスを塗りこむ範囲はスポンジを動かしやすい範囲に設定します。スポンジは縦・横に動かしてワックスを伸ばすので、動かす範囲を固定できる程度を目安にしておきます。

3.スポンジにワックスをつける

固形ワックスは濡れた車体には塗れませんが、ワックスがけに使うスポンジは水分で湿らせておく必要があります。スポンジにいったん水を浸み込ませ、固く絞ったうえで、固形ワックスをとります。半固形ワックスを使う際も同様です。スポンジが乾いてきたら再度水に浸して、固く絞りなおして使いましょう。

4.一方向に、薄くまんべんなく塗る

固形ワックスを塗るというと、中心から小さな円を描くように磨いていくイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。ワックスを円状に塗っていくのは誤りで、決めた区画を縦一方向に塗ったあと、横一方向に磨き、再度縦一方向に磨くといった方法のほうが、ムラなく塗りこめます。

5.ワックスが少し乾いて白くなってきたらクロスで拭き取る

車体に塗ったワックスは、乾いてくると白くなってきます。ワックスが白くなってきたら磨きどきです。乾いたクロスで拭き取りましょう。クロスで拭き取る際は、ただ拭き取るだけでなく、ワックスを塗った部分にムラが残らず、均一になるように拭き取ります。拭き取る際もクロスは一方向に動かした方がきれいに仕上がります。

コーティングしている車にはワックスがけはNG

ワックスを塗る以外にコーティング加工するという方法もあります。車体をできるだけきれいな状態で維持したいがために、2つの方法を併用する人もいますが、おすすめではありません。ワックスの重ねがけはギラついて見える原因になり、せっかくのワックスならではのきれいなツヤも期待できません。

ワックスがすぐに乾かないよう、曇りの日がおすすめ

洗車日和といわれているのは曇りの日です。晴れていて気温の高い日は、洗車後の水分は早く乾きますが、塗りこんだワックスもあっという間に乾いてしまいます。拭き取りが間に合わず、ムラとなってしまう可能性が高いので、風のない曇りの日の方がワックスがけには向いています。

ガラスやエンブレム、パッキンなどについてしまったらしっかり落とす

本来ワックスを塗る場所ではない、車の窓ガラスやエンブレムなどにワックスがついてしまったら、運転の邪魔になることもあるので、しっかりと除去しましょう。カーシャンプーを使えばワックスを落とせますが、車全体を洗車してしまうとワックスもやり直しになります。部分的に落としたい場合は、油膜取り剤やシートタイプの洗浄剤が便利です。

固形タイプのカーワックスおすすめ人気4選

1:シュアラスター SL-005

シュアラスターのカーワックスはノーコンパウンドで、車体の色を選ばずに使用できます。「SL-005」はシュアラスターのワックスの中でも、選りすぐりのカルナバ蝋がふんだんに使われている高級モデルです。

対象ボディカラー全塗装色対応(マットカラーは除く)
コンパウンド成分なし

2:シュアラスター インパクトマスターフィニッシュ S-02

インパクトマスターフィニッシュは、シュアラスターのワックスの中でもコストパフォーマンスに優れた商品です。長年支持を集める定番モデルで、同社のブルーレーベールではミドルクラスの位置づけです。

対象ボディカラー全塗装色対応(マットカラーは除く)
コンパウンド成分なし

3:シュアラスター エクストラプレミアムフォーミュラ B-02

エクストラプレミアムフォーミュラは、シュアラスターのブラックレーベルに位置付けられるワックスで、最上級グレードのカルナバ蝋が使用されています。ブラックレーベルのベース商品であり、高い耐久・持続性を誇っています。

対象ボディカラー全塗装色対応(マットカラーは除く)
コンパウンド成分なし

4:シュアラスター マンハッタンゴールドワックス ジュニア M-03

マンハッタンゴールドワックス ジュニアは、最上級カルナバ蝋の含有量の多い、シュアラスターワックスの中でも究極レベルの商品です。艶消し塗装の車体には使えませんが、艶や光沢へのこだわり派におすすめのカーワックスです。

対象ボディカラー全塗装色対応(マットカラーは除く)
コンパウンド成分なし

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
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