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カーシャンプーおすすめ人気10選!選び方や種類・代用品はある?

カーシャンプーの種類

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「カーシャンプー」は車の洗車をする際に使う洗剤を指します。車のボディ表面は繊細に作られており、ちょっとした衝撃を与えただけでも傷やシミなどができてしまいがちです。

洗車作業を進める際に活躍するのがカーシャンプーで、泡立ちが良好で汚れを包み込み、過度にボディ表面をこすり上げる心配が軽減されています。車を綺麗に洗い上げ、清潔さに磨きがかかるでしょう。

  • ノーマルシャンプー
  • 水アカシャンプー
  • ワックス入りシャンプー

ノーマルシャンプー

通常使用している社用車が乗用車であれば、特別な成分が配合されていないカーシャンプーで問題ないかもしれません。研磨剤やワックスなどの余分な成分が入っておらず、車種に合っていなくて傷やシミを作る心配が軽減されるでしょう。一般向けで洗浄力も泡切れも十分な性能を発揮し、コストパフォーマンスは良好です。

水アカシャンプー

洗車で車のボディについた汚れを落としたいなら、水アカに対応しているシャンプーを選ぶとよいでしょう。

水アカに対応しているシャンプーでは、汚れを落とせるコンパウンドや研磨剤といった成分が配合されているのが特徴。軽くこするだけで細かな粒子が働き、水アカを削り取れるのが強みです。

ワックス入りシャンプー

ボディに清潔感を保ちたいなら、ワックス入りのシャンプーがおすすめです。

シリコンや油脂などの成分を含有させており、ボディ表面へコーティングが可能となっているのが特徴。一度シャンプーを使ったのち、長期間水のみで洗車をすれば、ワックスがけをし終わったあとの発色とツヤがボディ表面に現れます。短時間で新車のような輝きを発揮させたい人に向いているカーシャンプーです。

デメリットは、ボディ表面にポリマーやガラスコーティングを施したばかりなどの条件下でシャンプーを使えないという点。かえってボディにダメージを与える可能性があります。

対応色のカーシャンプー

カーシャンプーは、対応している色から選ぶという方法もあります。

何故、カーシャンプーは対応カラーが決められているのでしょうか。その理由には車体への傷の目立ち方が関係しています。

ダークカラー系の車体は傷が目立ちやすいため、対応しているカーシャンプーには研磨剤が含まれていません。反面、ホワイト系やライトカラー系の車体は傷が目立ちにくくなっていますが、汚れが目立ちやすいのがデメリットです。ホワイト系・ライトカラー系に対応しているカーシャンプーには研磨剤が含まれています。

また、上記すべてのボディカラーに対応した「全色対応」タイプも市販されており、傷や汚れの条件を問わずに使用できます。予算に余裕があれば、全色対応タイプを選ぶとよいでしょう。

【最強】カーシャンプー人気おすすめ10選

ここまで、カーシャンプーの選び方とそれぞれの効果を解説してきました。

では、どのカーシャンプーがおすすめなのでしょうか?この章ではカーシャンプーの人気おすすめ10選を紹介しているので、ぜひ購入する際の参考にしてみてください。

※amazonのカーシャンプー人気ランキングを参考にしています。

【シュアラスター】 カーシャンプー1000 S-30

シュアラスター1000はその扱いやすさで『みんカラパーツオブザイヤー2022』において殿堂入りを果たした商品です。中性ノーコンパウンドの防錆剤入りカーシャンプーで、パールマイカを含む全色対応。コーティング施工車にも使えます。

ワックスを落としきらない、程よい洗浄力とクリーミーな泡立ちに加え、大容量の1,000mlボトルで中型車20台ぶんを洗えるコストパフォーマンスの高さもこの商品の美点です。

【シュアラスター】 ワックスシャンプー S-31

S-31は、シュアラスターのワックス入りシャンプー。汚れを落としつつ、強力な撥水被膜をつくるためワックスがけに時間を割けない方におすすめです。

S-30と同じく中性のノーコンパウンドかつ防錆剤入り。さらに、全色対応であるため安心して使えます。内容量850mlで中型車を約6回洗車可能。こちらも、2018年と2021年の『みんカラパーツオブザイヤー』で殿堂入りしている信頼のおけるカーシャンプーです。

【SONAX】グロスシャンプー

ソナックスは、1950年に創業したドイツの老舗カーケアブランド。ドイツでもっとも愛用されているブランドであり、ドイツ車メーカーにも純正採用されている信頼性の高さが特徴です。

中性ノーコンパウンドで全色対応かつコーティング施工車にも使える扱いやすさと、特殊分解成分による高い洗浄力を両立しています。やや高価であるものの、内容量1,000mlで中型車約40台を洗えるため、価格の高さはそれほど気にならないでしょう。

【WILLSON】泡仕立てシャンプー

ウィルソンは1953年6月設立された日本の自動車ケミカルブランドで、用途に合わせて多彩なカーシャンプーを販売しており、この泡仕立てシャンプーシリーズにも通常タイプと、コーティング車用の2種類がラインナップしています。

商品名どおり、泡仕立てシャンプーは抜群の泡立ちが特徴で、滑らかで弾力ある泡のクッションで洗車キズが付きづらいノーコンパウンドの中性シャンプー。560mlで約18回分の洗車が可能です。通常ボディ向けのシャンプーは、ライトカラー専用とダークカラー専用に分かれています。

【MJJC】神泡

MJJCの神泡は、同社が販売するフォームガンでの使用に最適化されたカーシャンプーです。ボディに噴射した際の泡の定着性と持続性に優れ、きめ細かな泡を形成することで汚れを落とします。

「リゾート」「すっきりサイダー」「ナチュラルソープ」の異なる3種の香りがラインナップし、いずれも中性ノーコンパウンドで全色に対応するうえ、コーディング施工車への使用もできます。内容量は各600mlで12回ぶんの洗車が可能。神泡は、フォームガン愛用者におすすめのカーシャンプーであり、大容量の2Lボトルも販売されています。

【ながら洗車】 スノーシャンプー 

ながら洗車ブランドのスノーシャンプーは、配合された柑橘類のリモネンによる油分除去性能とココナッツオイルによる潤滑性能が特徴。それにより洗車キズが付きづらく「誰でもプロのような洗車ができる」と謳われる商品です。

水と混ぜ合わせる量で洗浄力が調整可能な点も特徴であり、希釈濃度250倍でもっとも高い洗浄力と潤滑性を発揮し、2,000倍ではもっとも泡切れをよくなります。内容量は350mlと少ないものの、使用量を少なく抑えられるため1本を長く使うことも可能です。

利用者からは「トロトロの泡が気持ちいい」「洗車が楽しくなった」などのコメントが寄せられています。

【KeePer技研】 コーティング専門店のカーシャンプー

コーティング専門店のカーシャンプーは、プロによる洗車事業を展開するKeePer技研株式会社が開発したコーティング施工車対応のカーシャンプーです。

中性ノーコンパウンド全色対応であるため安心して使えるうえ、コーティングを落としきらずに洗浄できるためコーティングのメンテナンス用として最適。内容量700mlで15回の洗車が行えます。洗車のプロがすすめる高品質なカーシャンプーです。

【カーメイト】 本当によく落ちる水アカ鉄粉シャンプー

カーメイトのカーウォッシュシャンプーは、水垢や鉄粉除去性能に特化したストレートタイプのカーシャンプーです。中性コンパウンド入りの750ml入りで、ストレートタイプであるため、水で希釈せずにスポンジやタオルに塗布してボディに塗り拡げて使います。

化学変化で汚れを落とすためこする必要はありません。強い洗浄力によりコーティングまでを取り去るため注意が必要なうえ、黄色の車やラッカー塗装、補修スプレーを使用した車には使用できず、BMWのゴムモールにも攻撃性があります。

注意事項は多いものの、コーティングの除去剤としても使える特殊用途に重宝するカーシャンプーといえるでしょう。

【シュアラスター】クリーナーシャンプー S-32

クリーナーシャンプー S-32は、シュアラスターの水垢や油膜除去・コーティング除去性能に特化したコンパウンド入りの弱アルカリ性全色対応カーシャンプーです。

水で希釈しないストレートタイプであるため、水洗いして砂やホコリを流した後、水を含ませたスポンジ等に塗布して洗い、水ですすぐだけで水垢や虫汚れをスッキリ落とせます。内容量は900ml。コーティング前の脱脂にもおすすめです。『みんカラパーツオブザイヤー2019』で殿堂入りしている商品でもあります。

【プロスタッフ】アワアワカーシャンプー

アワアワカーシャンプーは、1915年創業の老舗「キイロビン」などのウィンドウケア商品で有名なプロスタッフの商品です。中性ノーコンパウンド全色対応。ワックス成分も含まれておらず、コーティング施工車にも対応します。

アワアワカーシャンプーの特徴は、なによりコストパフォーマンスの高さ。価格が安いうえ内容量2Lで約50回使用可能。これ1本でボディはもちろん、ホイールやタイヤまで洗浄可能。車を複数台所有している方の財布にもやさしいお得用カーシャンプーです。

カーシャンプーの選び方とポイント

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車に応じて選ぶ

カーシャンプーはボディカラーやボディコーティングの有無など、車に応じて選び分ける必要があります。

「全色対応」と記載されたも商品はボディカラーに関係なく使用できますが、淡色用や濃色用、メタリック用やホワイト用などの記載された商品は、成分配合が各色に合わせて調整されており、適合するボディカラーの車でなければ十分な洗浄力を発揮できない場合があります。また、コーティング施工車には専用のシャンプーを使うのが鉄則です。

使用方法で選ぶ

カーシャンプーは水で希釈して使うタイプが一般的であるものの、なかには原液をそのまま使用するストレートタイプスプレータイプ高圧洗浄機用での使用を前提に成分が調整されたフォーミングガン専用などがあるため、使用方法をよく確認してから購入しましょう。

希釈タイプは指定された希釈濃度で使用するのが原則です。薄すぎると十分な洗浄力が発揮できず、濃すぎると水でしっかりとすすがなければボディ表面に洗剤成分が残り、シミなどの原因になってしまいます。なかには、汚れに応じて希釈濃度を調整できる商品もあります。

場所や汚れによって使い分ける

カーシャンプーには弱アルカリ性や弱酸性のシャンプーも存在し、汚れに適したシャンプーを使うことで効率的に汚れが落とせます

ホイール周りのしつこい汚れマフラー周りの油汚れ虫の死骸などにはアルカリ性のシャンプーが適しています。一方、シミや鉄粉などの除去には酸性のカーシャンプーが効果的です。

ただし、アルカリは樹脂に対して攻撃性があり、酸性は金属やボディを劣化させる性質があるため、すすぎ残しがあると車にダメージを与える恐れがあります。無難に使うなら中性がおすすめです。

コンパウンド(研磨剤)の有無で選ぶ

コンパウンドの有無もカーシャンプー選びの大きなポイントです。コンパウンド入りのカーシャンプーは小キズ落としに加え水垢やウォータースポットなどの硬い堆積汚れを削り落とせるものの、同時に塗装表面まで削ってしまう欠点があります。

ボディコーティング施工車は、コーティング層を削り落としてしまうコンパウンド入りカーシャンプーの使用は厳禁です。明確な目的がなければ研磨剤が含まれないノーコンパウンドのカーシャンプーを選ぶようにしましょう。

洗浄以外の機能で選ぶ

洗浄以外にも、防錆剤入りやワックス成分入りなどがあります。防錆剤入りは、その名の通りサビを防ぐ成分が配合されたカーシャンプーです。ただし確実にサビを防ぐようなものではないうえ、ワックスやコーティングが施工しづらくなる欠点があります。

ワックスやコーティング剤が配合されたカーシャンプーは、同時に行えるため手間は省けますが、手軽ではあるものの、洗浄力は比較的弱く、ガラスは油膜が付いてしまいます。またワックスの耐久性もそれほど高くはありません。

こういった機能成分が配合された特殊なシャンプーは、メリットとデメリットをよく吟味して選び分けるとよいでしょう。

カーシャンプーは●●で代用できる!?

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ボディに付いた汚れや水垢を落とすだけなら家庭にあるものでも代用できます。これを知っておくと、洗車をしようと思ったのにシャンプーがないといった場合に役立ちます。しかし、車への使用が前提に開発はされていないため、不具合が起こる場合がある点には注意が必要です。これらの代用品はあくまで臨時措置として利用するようにしましょう。

車のボディは食器用洗剤で洗える

車のボディは食器用の中性洗剤でも洗えます。食器に付着する油汚れを落とす性能が高いため、とくにマフラー周りの油汚れに効果的です。ただし、カーシャンプーに比べて泡切れ性能は劣るため、すすぎはカーシャンプー以上に念入りに行う必要があります。

また、油分洗浄効果が強すぎるためゴムや樹脂パーツには使用しないほうがよいでしょう。家庭用中性洗剤を代用品として使用する場合は、200〜500倍ほどにまで薄めて使うよにしてください。

窓ガラスの水垢にはお酢が有効

車の窓ガラスなどに発生する水垢の成分は、雨水などに含まれているミネラルが乾燥したものです。ミネラルは基本アルカリ性であるため強い酸性を示すお酢で中和して落とすことができます。

使用方法は、ガラスを水洗いした後、お酢を染み込ませたペーパータオルで拭き上げるだけです。頑固な水垢には、お酢を染み込ませたペーパータオルを気になる部分に湿布のように貼り付けて数分放置するとキレイに落とせます。その後拭き上げ、水で流しましょう。クエン酸水も同じように使えます。

ただし、お酢やクエン酸はボディに付着すると酸化反応によりサビやシミの原因になります。お酢を使った後は、ガラス周りのほか周辺のボディや樹脂パネルもしっかり水で洗い流しておきましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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