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「そのスタッドレスタイヤは間違い」オフロードのプロが推薦するSUV用冬タイヤ

【ヨコハマタイヤ】iceGUARD SUV G075

ヨコハマタイヤ公式サイトより

「アイスガード」ブランドに変えて、さらに性能アップを実現

国内外で人気のあるヨコハマのオフロードタイヤとしては「ジオランダー」があります。かつてはSUV用スタッドレスも同ブランドで「iT-S」というモデルを販売していました。

現在は、乗用車用と同じ「iceGUARD」ブランドで「SUV G075」というモデルが販売されています。

このモデルの特徴は、やはりコンパウンド。ジオランダーiT-Sでも採用していたスーパー撥水ゴム(新マイクロ吸水バルーン+ブラックポリマーⅡ)に、エボ吸水ゲルを新たに採用しています。この素材は柔らかいゲル状のもので、しなやかにゴムを路面に押しつける効果に加えて、微細な凹みで路面表面の水膜を吸水する役割を担います。

加えてゴムの性能を十分に検討し、4年後でもほとんど性能が低下しないというのも、このタイヤの特徴のひとつになっています。

トレッドパターンは、いかにもアイスバーンに利きそうなデザインです。このタイヤもメイングループにジグザグの溝を採用し、さらにその左右にもジグザグのグルーブを配置。ランドエリアには微細なサイプを多数設け、氷の上で絶対に滑らせないという設計者の意思が見たからにして分かります。

反面、燃費性能も十分に確保。同社のエコタイヤ・ブルーアースで培った技術を投入し、従来モデルより転がり抵抗を5%低下させることに成功しています。その結果、省燃費も実現しているのです。

アイスガード「SUV G075」は、特にアイスバーンにおいて非常に安定感のある走りを実現してくれるタイヤです。またウェット性能が高いため、溶けかかった雪面やブランクバーンなどで安心して走ることができます。

一方で、深雪での性能はまあまあ。積雪が少なめの新雪は、雪柱せん断力でトラクションを発揮しますが、深雪はあまり得意ではない感じがします。日常的に雪道を走る場合や、スノーリゾートなどにSUVに行くのには適したタイヤでしょう。

iceGUARD SUV G075公式ページはこちら

【ブリヂストン】BLIZZAK DM-V3

ブリヂストン公式サイトより

王者ブリザックのSUV専用スタッドレスは、やはり性能レベルに違いが

ブリヂストンは国内で最初にスタッドレスタイヤを開発したメーカーであり、ユーザーの信頼性は群を抜いていると言えます。実際、性能自体もダントツで、乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」の性能は、もはや2世代分先を行っているとも言われています。

そんなブリヂストンのSUV専用スタッドレスが、「BLIZZAK DM-V3」です。こちらは乗用車用「VRX2」と同世代のタイヤですが、現在国内で販売されているSUV用スタッドレスとしては最高クラスと言えます。

その特徴が「アクティブ発泡ゴム2」。水路となる微細な横長気泡の表面を親水性素材でコーティングすることで、その中に水分を取り入れやすくしてあります。またゴムに微細なシリカを配合すると同時に、摩擦力向上剤を配合。これらにより、十分な氷上性能を確保しています。

また重量のあるSUVの動きを考慮し、専用のトレッドパターンとサイプ間隔を採用。V字形のマルチアングルグルーブが、縦方向のトラクション、ブレーキと横方向法のグリップを発揮します。

ブリヂストンのスタッドレスタイヤは市場は高値傾向ですが、安心感は格別。乾燥路での性能や乗り心地も十分ですし、ロングライフ性能も高いので、バリューフォーマネーという点で考えれば高くはないのではないでしょうか。

雪国、特に凍結路をドライブする機会が多いユーザーならば、まずこのタイヤを選んでみてはいかがでしょうか。

BLIZZAK DM-V3公式ページはこちら

©Milan/stock.adobe.com

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執筆者プロフィール
山崎 友貴
山崎 友貴
1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...

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