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アメリカのベテラン整備士が選ぶ中古車…ベスト3にあの日本車がランクイン

アメリカの人気自動車整備士Youtuberおすすめの中古車

アメリカの自動車整備士スコッティ・キルマー氏は、2007年にYouTubeでの副業をはじめ、いまや520万人以上のチャンネル登録者を抱え、20億回以上の視聴回数を稼ぐ人気自動車Youtuberです。

ソーシャルメディアの分析を行うSocial Bladeの統計によると、キルマー氏のチャンネルは、世界で3番目に多く視聴されている自動車チャンネルであり、その上にいるのはかの有名なCarwowとTop Gearのみとなります。

その人気Youtuberのキルマー氏が動画内で安くて壊れない、おすすめ中古車を紹介しています。

【第3位】2007年製ホンダ シビック

キルマー氏がおすすめする中古車第3位は、2007年製のホンダ シビック。塗装が弱い欠点があるものの、適切なエンジンメンテナンスをしていれば20万マイル(約32万km)以上を走行してもエンジンに大きな異常はないとキルマー氏は述べています。

ただし、直射日光が当たる場所や湿気が多い場所に車を置いておくと、とくにクリア塗装はすぐに劣化するため注意が必要とのこと。また、動画に登場した車両はエアバッグが故障しており、莫大な修理費用がかかるのは問題だと指摘しています。

しかしエンジンに関しては「ホンダはエンジンのつくり方をよく知っている」とホンダの技術力の高さを絶賛しています。

【第2位】ボルボ XC90 V8

2005年に登場したボルボ XC90 V8はコンパクトなボディに横置き4.4L V8エンジンを搭載した少々変わったSUV。この変則的なレイアウトを可能としたのは、ヤマハとの共同開発によるコンパクトな狭角型V8エンジンによるものです。

キルマー氏は、2006年以前のXC90に搭載されるV8エンジンは、バランスシャフトを支持するベアリングの一部がエンジン外に露出しているため、エンジンをスチームクリーニングすると壊れて15,000ドル(約200万円)の修理費が発生する述べます。

しかし動画に登場した車両は、22万5,000マイル(約36万km)で載せ替えておりエンジンの耐久性は十分。

エンジンの回転は滑らかでアイシン製のトランスミッションも素晴らしく、1ガロンで13マイル(おおよそ5.5km/L)走れるV8エンジンは珍しいと、キルマー氏はこのボルボ XC90が非常にお気に入りの様子です。キルマー氏はこのXC90がボルボの技術の頂点であったと動画でしみじみと語っています。

【第1位】トヨタ カローラ

キルマー氏は、もっとも安くて信頼性が高く、推奨されるのはトヨタ車だと主張します。

動画に登場した2007年製のカローラは、キルマー氏の顧客がわずか2セント(約1円)で手に入れたものですが、エンジンをオーバーヒートさせないように使えば、ほぼ無制限に走れると述べています。

別の顧客のシボレー クルーズは、たった8,000マイル(約1万8,000km)でATが2回壊れたそう。それに対して、カローラは14年経ってもまったく問題なく乗れるそうです。

動画に登場したカローラはエンジンとエアバッグのチェックランプが点灯していましたが、それ以外は一切の不具合はないそうです。

エンジンチェックランプの方はマフラーに穴が空き、O2センサーの異常で燃料噴射量に影響が出ているだけで、溶接で穴を塞げば問題はないと述べ、エアバッグエラーは、ちゃんとシートベルトを締めて対応してくださいとアメリカンジョークを交えたトークで動画を締めくくりました。

日本車の壊れにくさはアメリカの自動車整備士も絶賛

©deagreez/stock.adobe.com

紹介した3台の車は、すべてが日本車か日本が関わっている車です。日本の車が壊れにくいとは広く言われていはいるものの、それは一般ユーザーの感想を統計としてまとめて述べているに過ぎません。

キルマー氏の個性的な話し方と軽い表現は胡散臭く感じられますが、さまざまな車を修理して、実際に車を見て触ってきたベテラン整備士の発言には信憑性と重みが感じられます。

執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...
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