あの噂は都市伝説？「警察に違反基準を聞いてみた」《一時停止違反》回避方法

納得がいかない場合は〇〇をすると回避できるかも⁉

また、ある40代女性は警察の言い分に納得がいかず、その場で警官に交渉をしてみたとのこと。

「よく使う十字路を運転していたら、一時停止違反で止められたことがありました。ちょうど隠れやすい建物が近くにあって、そこから警官が出てきたんですよ。

私としてはきちんと一時停止をした自覚があったので、ドライブレコーダーの映像をその場で一緒に見ることに。その結果、止まっていませんでした！

謎の自信で警察官のお手を煩わせてしまって、お恥ずかしい……。ゴールド免許を剥奪されてしまったのは痛手ですが、客観的に確認することって大事ですね」

自分では止まったつもりでも、傍から見ると違反しているパターンもあるようです。

残念ながら彼女の場合、逆転は叶いませんでしたが、納得できない場合は“ドライブレコーダーの記録を提出”することで客観的に確認することができます。

しかし、映像できちんと止まっていれば立派な証拠になり、一時停止違反を回避できる可能性もあるます。

実際にネットでは「ドラレコを見せたら止まってたので無事回避した」と成功している例もあるので、試す価値は十分ありそうです。

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警察に聞いてみた！一時停止違反を犯さないためのポイント

では不本意な一時停止違反を受けないために、どのようなことに注意すればいいのでしょうか？

実際に警察署の交通相談コーナーに「警官目線での一時停止の判断基準」について伺ってみました。

「一時停止違反は道路交通法43条に則って判断しています。

例えば、停止線の直前で停止しているか、左右確認をしているかというところですね。

特に停止秒数の指定はないので、巷で言われている“3秒ルール”は存在しないんです」

ちなみに、停止線を踏んでいる場合についても伺ってみると、

「停止線をタイヤが踏んでいるということは、この時点で車体がだいぶ前に出てることになるので、取り締まりを受ける可能性があります。

ただ“バンパーが停止線の上に1cm乗っているからダメ”など、そこまで厳しく取り締まりはおこなっていません」

とのこと。

結局取り締まりを受けないためには、意識的に「停止線の直前で車輪の回転を完全に止めること」「その後左右の安全確認をすること」が必要になりそうです。教習所で習ったことを今一度思い出して、「一時停止違反」を回避しましょう。

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