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困ったときに押したらダメ?クルマのSOSコールを使っていいケースとダメなケース

近年、あおり運転が社会問題として取り上げられていることもあり、注目を集めているSOSコール。車の安全装備のひとつとして、さまざまな車種で採用が進んでいます。

SOSコールは簡単にいえば「外部へ救助を求めるための通信手段」です。SOSボタンやカーナビのボタンを押すことによって、外部のオペレーターに電話をつなぐことができます。

運転者にとっては非常に心強いSOSコールですが、具体的にどのような場面で使うべきなのでしょうか?

SOSコールを使うべき場面とは?

©︎Andrey Kuzmin/stock.adobe.com

SOSコールは、急病時や事故発生時などの「急を要する場面」で活躍する機能です。

SOSボタンを押せば、専門のオペレーターに警察や消防の手配をしてもらえるだけでなく、GPSによる位置情報も送信されるため、いち早く救護対応を受けることができます。

株式会社日本緊急通報サービスに、正しい使い方について聞いてみました。

「SOSコールは、警察や消防の出動が必要なケースで使用することが望ましいです。特に同乗者がおらず、自分自身での110番・119番通報が難しいときに使用していただければ、運転者に代わってお取り次ぎいたします。」

つまり、すぐにパトカーや救急車を呼ばなければならない、交通事故や急病に使用するものということ。

SOSコール機能のある車種では、エアバッグが展開するほどの事故に遭った際、エアバッグの作動と連動してオペレーターにつながる場合があります。オペレーターからの呼びかけに反応がなければ、重篤な状態と判断し、送信された位置情報をもとに警察や救急車を手配してくれるのです。

夜中や交通量の少ない場所で事故が発生し、意識を失ってしまったとしても、このような機能があれば生存確率を大きく上げることができるでしょう。

さらに、携帯電話を取り出して通報する余裕がないような、あおり運転被害に遭った場合もSOSコールが役立ちます。SOSボタンを押せば、オペレーターを介して警察へ通報してもらうことができます。

緊急時以外のSOSコールは他ユーザーの迷惑になる可能性も

ここで勘違いしてはいけないのは、SOSコールはあくまでも緊急用であり、一般的なオペレーターサービスではないということです。

例えば、「道に迷ってしまった」などの、緊急ではない内容でSOSコールを使うのは好ましくありません。不要な通報があれば、本当に急を要する人の不利益になる可能性もあります。

自動車メーカー各社は、SOSコールとは別に、独自のオペレーターサービスも提供しています。これは、SOSコールのように車内のコネクテッド機能を用いて、道案内やナビ操作のサポートを受けることができるものです。

道案内などの急を要さないケースでは、こちらを使うようにしましょう。

SOSコールは、命に関わる場面で大いに役立つ機能であることは間違いありません。事故だけではなく、あおり運転被害効果を発揮しますので、今後の新車購入の際には注目すべき装備のひとつといえるでしょう。

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執筆者プロフィール
成田 佑真
成田 佑真
1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。愛車はマークX。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出か...
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