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全国47都道府県の県花をモチーフにしたナンバープレートが誕生!申込開始はいつから?
そもそもナンバー色での識別は必要?
過去には実用性一辺倒だった軽自動車も、現在では趣味性やデザイン性に優れたものに変わっています。事務的な黄色のナンバーは目立つ反面、車のデザインを損ねてしまうことは否めません。
そもそもナンバーの色分けは、高速道路料金額の識別や、普通車と軽自動車の高速道路での制限速度に違いがあった時代の話。現在は制限速度に違いはなく、おおよそ9割の車がETCを利用しているため、軽自動車に白ナンバーを装着しても実用上の問題はないといえます。
その一方で、事故証言などで軽自動車か普通車か瞬間的に判断しづらくなる懸念があるため、やはり識別は必要ともいえるでしょう。
また、ETCが使えない有料道路の料金所では、白ナンバーの軽自動車は見間違いにより普通車料金を請求される場合もあります。希少な存在である記念白ナンバーを付けた軽自動車は、軽自動車であることを証明できるように車検証をすぐに出せるようにしておくとよいでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 伊藤友春
- 1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...