あなたが共感するのはどれ？高速道路を走行している時にイライラした状況5選

トップ3は誰しも遭遇したことがあるアレ

【第3位】車間距離を詰められたとき

第3位は「車間距離を詰められたとき」で158人の回答を得られ、全体割合は12.47％でした。第4位の「他の車の違反」と共通する部分も多く、高速道路では車間距離不保持も多い違反です。

車間距離を詰める行為は、ある程度の距離まで接近されるとたとえ瞬間的であっても圧迫感を覚えます。煽り運転とまでは行かなくとも、不快に感じるものです。

とくに高速道路の場合は事故の危険性が高まることから「高速自動車国道等車間距離不保持違反」となり、罰則は反則点数2点、反則金は普通車9,000円と一般道よりも厳罰化されています。

【第2位】渋滞に遭遇したとき

第2位は「渋滞に遭遇したとき」で167人の回答で割合は13.18％。

渋滞に巻き込まれると、進みたくとも進めず、少しだけ進んではすぐに停まるためイライラするのは仕方がありません。

時間的にも距離的にも先が見えない不安感・焦燥感から余計にイライラしてしまいます。渋滞はさまざまな要因で起こるため、それこそ感情の行き場がない点も渋滞イライラの特徴です。

【第1位】追い越し車線なのに遅い車を見たとき

もっとも多くの人がイライラする状況は「追い越し車線をゆっくりと走行する車見たとき」。過半数を上回る744人で、全体の58.72％を占めました。

とくに道路を塞ぐかたちで走行を続けるのは、交通の流れを悪化させるうえ、場合によってはこれも「車両通行帯違反」でれっきとした道路交通法違反です。なかには走行車線をと追い越し車線の区別がつかない人もいます。

そうでなくとも、高速で走行する車の真横を並走し続けるのは非常に事故リスクの高い行為です。かと言ってパッシング等で道を開けるように合図を出せば、煽り運転と捉えられかねません。対処が簡単なようで対処のしようがないのがイライラの原因と思われます。

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高速道路はイライラだらけ？

その他の状況にも、全体の2.6％となる33人の方が回答しています。高速道路上でのイライラの原因としてよく挙げられるのは、急な車線変更や無灯火走行や他車の迷惑になるハイビーム走行など。また、同乗者の気遣いのなさなどの意見も聞かれます。

アンケート結果から、交通違反・マナー違反に対してのイライラが目立つようです。イライラしてもいいことがないのは誰もが分かっているものの、他人を巻き込む行為に対して、何らかの感情が湧き上がるのは仕方がありません。

マナーを心得ているドライバーほど、どうしても周囲のマナーの悪さが目に付いてしまいます。マナーが悪い車は、必然的に事故のリスクが高くなるものです。可能な限り、イライラさせる車や状況から距離をおくよう心がけるのも安全運転の秘訣かもしれません。

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