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電気自動車で感電する危険は?「車は水に弱い」を実感した失敗談

ある大雨の日に、車は思った以上に水に弱いのだと実感することになった、筆者が体験したトラブルをご紹介します。

水たまりでエンジン停止…どうする?

ある大雨の中、スバルの初代インプレッサワゴンを運転していると、大きな水たまりに差し掛かりました。アンダーパスではなく、深さもないだろうと、そのまま走行すると、突然車のエンジンが停止。

慌ててエンジンを再始動すると、ボンネットからわずかな煙のようなものが立ち込めてきました。これはまずいと思い、すぐに携帯電話や財布などの手荷物を持って車外にでました。

道路は大きな水たまりにはなっていましたが、車が冠水するほどではなく、少し慎重に通行すれば通れるくらいという印象でしたが、その考えが甘かったのです。

©bartsadowski/stock.adobe.com

すぐに携帯電話で救助を呼ぼうとしましたが、携帯電話の充電もほぼなく、電波も圏外で通話できない状態だったため、車をその場所に置いたまま、通話できるエリアまで徒歩で移動。警察とロードサービスに連絡でき、車をレッカー移動することができました。

立ち往生した原因は、エンジンルームに水が侵入したことによるものでした。ワゴンタイプの車だったため、わずかな水深でもエンジンルームへの水の侵入を許してしまったようです。

執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...

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