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厳罰化でも減ってない?あおり運転の予防方法や対策について考えてみた
あおり運転された経験を教えてください
ここからは、あおり運転の実態と対処法について見ていくことにしましょう。まずは、知恵袋サイトで「あおり運転の被害に遭ったことはありますか?また、そのときどう対処しましたか?」と質問した結果をご覧ください。
質問へのご回答
「軽自動車に乗っていると頻繁にあおられますね。そういうときは警察署に向かいます。相手もついてくる場合がありますが、途中で行き先に気付いていなくなります(Eさん)」
「後ろからあおられたことが何度かあります。そういうときは左に寄って道を譲りますね。追い越していった車が先の道で事故していた、なんてこともありました(Aさん)」
「高速道路や山道であおられたことがあります。どちらも道を譲れば抜き去っていきましたね。こういう場面では、安全な場所や状況が来るのを待って左に寄ることが重要です。焦って事故を起こしたらバカらしいですから(Iさん)」
ご回答いただいた3人が経験したあおり運転は、いずれも後ろからきた車に車間距離を詰められるタイプのものでした。で、Eさん以外は道を譲ることで対処できたとのこと。
なるほど、後ろからあおられて道を譲って対処というのは、あおり運転の典型なのかもしれません。チューリッヒの調査回答者にも「もっと速く走るように挑発」された人が多かったようですしね。
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...