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《SNSで話題》車に閉じ込められた時、クラクションはエンジンOFFでも鳴らせるの?

2022年9月5日、静岡県牧之原市で起きた、幼稚園バス内への園児置き去り。同様のケースは昨年7月に福岡県でも発生していて、幼い子供が車に閉じ込められる事故が後を絶ちません。

この事故に関する声「閉じ込められたことを想定して娘にクラクションの位置を教えた」について、SNS上で話題になっていました。

2022年9月12日:追記を行いました

「窓は開けられなくてもクラクションは鳴らせる」という車は多い

現在、ほぼすべての車でクラクションへの通電が行われており、エンジンをかけていなくてもクラクションを鳴らすことができます。これは、盗難防止アラーム作動用に、基本はエンジンを切っても鳴る(鳴らせる)ようにする必要があるためです。

そもそもクラクションには、車が停止している状態でも危険を知らせる役割も必要です。

例えば、駐車場にエンジンを止めた状態で停車しているとき、前方に止まっている車が間違ってバックしてくることもあります。そのような場合に、クラクションを鳴らせば、自車の存在を知らせることが可能になります。

また、故障などでエンジンがかからなくなってしまった車を、運転席に座った状態で牽引することもあります。エンジン停止中でも車が動くことはあり得るため、万が一を想定して、クラクションを鳴らせるようになっているのです。

もちろん、車種や年式によっては、誤作動を防ぐためにエンジンOFFでもクラクションが鳴らない車や、盗難防止アラーム自体がない車もあるようです。そういった車種は、ドライバーが設定を変更してエンジンOFFでも鳴らせるようにすることはできません。

とはいえ、エンジンが止まっている間は、パワーウィンドウを開閉したり、ラジオを付けたりすることはできません。(エンジンをかける前のACC(アクセサリー電源)と呼ばれる状態であれば、パワーウィンドウの開閉やラジオのオンオフは可能です)

このようなことを踏まえ、車内に閉じ込められてしまったなど、「緊急事態が起きたときはクラクションを鳴らして」と子供に教えるのは、危機回避に繋がるのでしょうか?

執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...
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