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「魔の7歳」って知ってる?子どもを守るために知っておきたい交通事故予防策!「幼児等通行妨害」知らないドライバーも?
「魔の7歳」にご用心?

小学1年生にあたる7歳児は交通事故に遭いやすい傾向があり、そのリスクの高さから「魔の7歳」と呼ばれています。なぜ小1の児童が事故に遭いやすいのかというと、一人で外出しはじめる年齢の子ども、いわば一人歩きの初心者だからです。
車のドライバーから見れば、不慣れな感じで路上を歩く小学1年生は注意を要する存在ですよね。そんな「魔の7歳」の交通安全に関連するプレスリリースが発表されているので、簡単にご紹介しましょう。
親子で学べる交通安全教育の絵本が発売
2025年2月18日、株式会社 岩崎書店が新刊絵本の発売をプレスリリースで発表しました。



「あ、あぶない!よくみて、とまって、みぎひだり」と題されたこちらの絵本、子どもの交通安全を親子で学べる内容となっています。通学路の安全な歩き方や、基本的な交通ルールなどを絵と文章で知ることができ、保護者むけの章も設けられているとのこと。
プレスリリースで「魔の7歳」に触れていることから、この新刊の主な購買ターゲットは、小学1年生や就学直前の子どもを持つ親御さんと考えられます。
ネットを探せば交通安全教育の動画が見つかる時代ですが、親子でコミュニケーションしながら学びたい人には、ページを大きく開ける絵本のほうが役立つかもしれませんね。
ただ、こうした絵本が事故予防の一助になるとしても、わが子を1人歩きさせる親御さんの心配は尽きないでしょう。小学生がいるご家庭では、どのような方法で子どもの交通事故を予防しているのでしょうか?
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...