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2023年、自動車税を支払うときに最もオトクなのはどれ?キャッシュレスやキャンペーンを活用しよう
自動車税および軽自動車税はスマホ決済アプリの使用やクレジットカードで支払いがお得です。これらを利用すれば、本来割引がきかない税金の支払いでもポイント還元というかたちで実質的な割引が受けられます。
今年度から、地方税納税の新たな仕組みの運用が開始され、期間限定でお得なキャンペーンも実施されています。
目次
自動車税および軽自動車税はキャッシュレス決済がおすすめ
自動車税および軽自動車税は、ご存知のとおり毎年4月1日時点での車の所有者に課せられる税金です。自動車税は排気量に応じて、2万5,000円から11万1,000円。四輪乗用車の軽自動車税は一律10,800円。さらに新車登録から13年経過した車は重課ぶんが上乗せされます。
車の税金は、まとまった額が必要になるため少しでも安く抑えたいものです。そこでおすすめなのがクレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済です。
近年は各種クレジットカードや、「nanaco」「WAON」などの電子マネーカードに加え、「PayPay」「au PAY」「FamiPay」などのスマホ決済アプリでも支払いができる地域が増えてきており、現金を用意することなくスマホさえあれば家にいながら自動車税の納付ができるようになっています。
それに加えて、キャッシュレス決済のメリットはポイント還元。多額の自動車税を納付する人ほどお得になるのがキャッシュレス決済での自動車税支払いです。
支払い可能な方法は納付書に記載されているため、まずは納付書で使用可能な支払い方法を確認しましょう。
2023年4月から「eL-QR(地方税統一QRコード)」が運用開始
2023年4月より、eL-QR(地方税統一QRコード)の運用が開始されました。以前から納付書のバーコードを読み取って決済する方法はありましたが、自治体ごとに対応しているキャッシュレス決済が異なっていました。
しかし、eL-QRはアプリを用いたキャッシュレス決済を統一化。各自治体で同じキャッシュレス決済となり、加えてeL-QR対応金融機関であれば、全国どの窓口でも地方税の納付が可能です。
「au Pay」「FamiPay」「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」などがeL-QRの読み取りに対応しており、自動車税/軽自動車税、固定資産税、都市計画税などの支払いが可能です。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...