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雨の日は晴れの日の何倍事故が起きやすい?雨天時の運転には「アレ」活用で安全性が高まる?

予防安全機能があれば雨の日も安心?

ここまでに見てきたように、雨の日は交通事故が起きやすくなるため、車の運転にはより一層の注意を要します。

ところで、近年の車には「衝突被害軽減ブレーキ」をはじめとする予防安全機能が搭載されていますよね?こうした先進安全装備があれば、雨の日も安心して運転できそうな気がします。……が、実際のところどうなのでしょうか。

先進装備があっても油断は禁物!

衝突被害軽減ブレーキの中でも、ミリ波レーダーを使用するものは、雨の影響を受けにくいようです。ただ、ミリ波レーダーは近距離にある障害物や、電波の反射率が低いもの(歩行者など)を検知しにくいという欠点があります。

また、車の予防安全機能は、雨量の多い日に機能停止する場合があります。人間の目と同様に、カメラやレーダーの機能も雨によって妨げられてしまうのです。

これらの点から、愛車に先進の予防安全機能が備わっていても油断は禁物。特に豪雨の中の運転では、ドライバーの感覚と判断で安全を守るように意識したほうが賢明といえます。

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執筆者プロフィール
加藤 貴之
加藤 貴之
1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...

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