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【ジャパンモビリティショー現地レポート】明日から一般公開!見どころブースや注目車を大特集
目次
ソニーとホンダによる新型EVブランド「AFEELA」も出展
会場でひときわ異彩を放っていたのがEV「AFEELA」。あまり馴染みがないかもしれませんが、AFEELAはソニー・ホンダモビリティが展開する新ブランドです。
会場に展示されていたEV「AFEELA」はプロトタイプ。そのため車内に乗り込むことはかなわなかったが、見た目は無駄のないスッキリとした印象で、直線と曲線をうまく融合させた未来を感じさせるセダンタイプのEVとなっています。
北米を中心に2025年前半に受注を開始し、年内の販売を目指していることが正式にアナウンスされています。日本国内では2026年内に納車できるように努めているとのこと。街中でAFEELAを見かけるのはそう遠くないかもしれません。
おなじみの限定トミカ販売コーナーも!
南エリアでは、モビリティショーでおなじみとなっている限定トミカなどが買える「トミカコーナー」や、子どもたちが職業体験できる「Out of KidZania in JMS2023」などが設けられています。
トミカコーナーでは、歴代発売されてきたトミカが一堂に展示されているコーナーがあり、大量のトミカに大人でも興味津々なはず。多くの報道陣が撮影の合間に夢中に鑑賞していました。
トミカコーナーの一角には、モビリティショー限定トミカが購入できるスペースも。好きな番号を用紙に記載し、カウンターにもっていけば購入できます。
職業体験でおなじみのキッザニアが、JMSの会場に登場。自動車メーカーの社員となって車の板金や、エンジン組み立てなどが体験できます。
車だけにとどまらないモビリティから「乗りたい未来」を探してみよう!
年々来場者数が減少していた東京モーターショーですが、4年ぶりの開催となった今回のジャパンモビリティショーでは大改革を実施。屋内の展示スペースだけでなく、屋外でのドローンショーや乗車体験コーナー、eモータースポーツなどのコンテンツを増やし、「とにかく人が集まるショーにした」と主催者は話します。
実際に取材して感じたのは、クルマやバイク好きはもちろんのこと、小さな子ども連れの家族、車にはあまり興味のない若者たち、運転しなくなったお年寄りまで、あらゆる世代が楽しめるショーになっていると実感しました。
100年に一度の大変革期の中にあって、車だけにとどまらないモビリティの方向性をジャパンモビリティショーでは指し示してくれています。キャッチコピーにもなっている「乗りたい未来」を探してみてはいかがでしょうか。
ジャパンモビリティショー2023開催概要
会期
2023年10月26日(木)~2023年11月5日(日)
一般公開日(月~土、祝)
2023年10月28日(土)9時00分〜19時00分
2023年10月30日(月)~2023年11月4日(土)9時00分〜19時00分
※9時00分〜10時00分の時間帯は、アーリーエントリーチケットのみ
一般公開日(日)
2023年10月25日(水)8時00分〜18時00分
※9時00分〜10時00分の時間帯は、アーリーエントリーチケットのみ
会場
東京ビッグサイト
ジャパンモビリティショー2023各種チケット料金
当日券
一般:3,000円
高校生以下:無料
小学生以下:無料
前売券(2023年10月27日まで購入可能)
一般:2,700円
高校生以下:無料
小学生以下:無料
アフター4チケット(日曜日を除く一般公開日の16:00以降に入場可能)
一般:1,500円
高校生以下:無料
小学生以下:無料
アーリーエントリーチケット(一般公開日の9:00から入場可能)
一般:3,500円(限定5,000枚/日)
高校生以下:3,500円(限定5,000枚/日)
小学生以下:無料(ただし、保護者の同伴が必要)
トヨタのブース情報
マツダのブース情報
スバルのブース情報
ホンダのブース情報
レクサスのブース情報
三菱のブース情報
日産のブース情報
- 執筆者プロフィール
- 室井大和
- 1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...