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「他人の不幸で勉強する」本当にあった車やパーツの盗難など体験談をご紹介

自動車のオーナーにとって、事故と同じくらい恐ろしいのが「盗難」の被害です。警察庁の発表によれば、2021年における自動車盗難認知件数は5,182件にも上ります。

さらに、車両の盗難よりも高い頻度で起きているのが「部品の盗難」です。同じく警察庁の資料では、「部品ねらい」の認知件数は13,047件であり、1日あたり35件以上の被害が報告されています。

実際に、「部品ねらい」においてはどのようなパーツが盗まれているのでしょうか。被害に遭った方から、盗難されたパーツや状況について話を聞きました。

前から狙ってた?新車のタイヤを外した途端に……

盗難の被害に遭いやすいパーツとして、比較的取り外しが容易なタイヤ・ホイールが挙げられます。履き替え用のタイヤを屋外に保管している人も多く、そのまま持ち運ばれてしまう被害も少なくないようです。

©fotokitas/stock.adobe.com

「家の玄関前にタイヤとホイールのセットを置いていて、入ろうと思えば入って来られる場所なのですが、これまで被害に遭うことはありませんでした。

ですが新車を買って最初の冬、夏タイヤを外して置いた途端、1週間もしないうちに4本すべて盗まれてしまって……盗まれたこともショックでしたが、『車を替えてからずっと狙われていたのか』と恐ろしくなりましたね。

保険会社に連絡したのですが、取り外されている状態のパーツは補償外になると言われ、新調するのに10万円以上かかってしまいました」(40代男性)

一般的な車両保険では、車両に取り付けられた状態のタイヤ・ホイールが盗難された場合には補償の対象となりますが、取り外して保管中の状態では被害が補償されません。

もちろん、車に取り付けてある状態であっても安心はできません。停車してある車からホイールをまるごと外し、盗難してしまう手口も見られます。この場合、車は亀のような状態で取り残されてしまうことになり、車体へのダメージも考えられますので、十分な盗難対策が求められます。

高級タイヤやデザイン性の高いホイールなど、市場価値の高いパーツはもちろんのこと、人気車種に適合するパーツや、新品に近い状態のパーツなど、目をつけられやすい部品は数多くあります。

タイヤやホイールの場合はとくに、「取り外しやすさ」が最大の弱点になってしまうため、盗難防止用の「ロックナット」を取り付けるなど、窃盗犯に対するハードルを少しでも高める工夫が重要です。

職場の駐車場で自分の車だけ被害に……

車上荒らしは「夜間」に行われている印象がありますが、実際には場所や時間帯を問わず発生しています。

一般社団法人 日本損害保険協会が発表する「第23回 自動車盗難事故実態調査」によれば、車上荒らしが発生している時間帯は「22時~9時」が5割以上を占めますが、日中(9時~17時)の時間帯も3割を超えており、日が出ている時間帯でも安心できないことがわかります。

©瑛之 新井/stock.adobe.com

「職場の駐車場が敷地から少し離れた場所にあるのですが、ある日仕事を終えて車に向かうと、窓ガラスが割られて車内が悲惨な状態になっていました。ナビがごっそり引き抜かれて、配線がむき出しの状態になっていて……。

他に20台くらい停まっているなか、被害に遭ったのは私の車だけで、一瞬『恨まれるようなことをしたのかな』と思ってしまいましたが、警察の人は『一番奥の位置で、通りから死角になっているから狙われたのだろう』と言っていました。

会社でこんな被害に遭うとは思っていなかったので、ショックでしたね」(30代男性)

先の日本損害保険協会による第22回調査では、車上荒らしの発生場所は、自宅駐車場や契約駐車場が半数以上を占めますが、通勤先の駐車場やコンビニ・スーパー、路上などで被害に遭うケースも報告されています。

その他、警察庁の資料では、2020年に認知された車上荒らしのうち6割以上が無施錠の状態で起きており、「少し離れるだけだから」というわずかな隙が狙われるケースも多いようです。

駐車場所や時間帯を問わず、施錠を徹底し、可能な限り人の目につきやすい場所に車を停めるようにする意識が重要だと言えるでしょう。

執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...
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