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雨の日をナメてしまった人たちの失敗…“ヒヤリハット体験”やまさかの事態に心臓ギュ!超危険な「溝なしタイヤで走ってみた!」も

窓の曇り止め、ONにしたハズなのに!

©Bilal/stock.adobe.com

視界が悪くなる雨の日は、雨粒だけではなく「窓の曇り」も問題になります。内窓の曇りを除去する際にはデフロスターが有効ですが、正しい使い方を知らずにいるドライバーも一定数いるようで……。

「免許取り立ての頃、友達とショッピングモールに出かけ、途中で雨が降ってきました。買い物を終え車に乗り込み、エンジンをかけるとすぐにガラスが曇ってきたんです。

教習所でデフロスターのことは教わっていたので、はじめてそのボタンを押したのですが、曇りがなかなか取れません。今思うと内気循環のまま使っていたので、効果が出にくいのは当たり前なんですけど、そのときは『全然曇りが取れないじゃん』とパニック状態でした。

混雑した列を乱すわけにもいかず、前はどうにか見えるので進んでしまって、出口に設置されている駐車場ポールを見落として側面を巻き込んでしまいました。柔らかいポールだったので大きなキズにはなりませんでしたが、ギュギュッと嫌な感触がして、心臓が縮む思いがしたのを覚えています」(30代女性)

梅雨や冬場には車内外の温度差や湿度によって結露が発生し、ガラスが曇りやすくなります。デフロスターはこの曇りを除去するための装置であり、「扇状に3本の矢印」のボタンを押すことで作動しますが、その際にはエアコンを「外気導入」にしておきましょう。

その他、雨の日の視界を確保するには、窓を清潔に保ち、ワイパーも新しいものを使うことが効果的です。フロントガラスについた油膜がギラつきとなって視界を妨げたり、ワイパーが古く拭きムラやスジが出たりといったケースも考えられますので、「ガラス周りのメンテナンス」はこまめに実施しておきたいところです。

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執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

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