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「そんな事ある!?」前の車から飛んできたのは…洗車後に起きた不運なエピソード3選
洗車をしてピカピカになった愛車を眺める瞬間は、カーライフの醍醐味のひとつでしょう。
しかし、「洗車をすると雨が降る」というように、不運にも洗った車がすぐに汚れてしまうケースは少なくありません。手間やコストが無駄になったガッカリ感に、思わず脱力してしまった経験のある人も多いでしょう。
今回はドライバーの方々に、「洗車直後に起きた不運」について話を聞きました。
彼女の実家の駐車場、もう二度と停めたくない!
洗車直後に車が汚れてしまっても、それがすぐに落とせるものであれば、まだ救いはあるのかもしれません。洗車して気分が上がっているところに、鳥のフンなどの厄介な汚れに見舞われてしまえば、テンションは一気にガタ落ち状態に。
「結婚する前、彼女の実家にはじめて挨拶しに行ったときのことです。身なりを整え、車も洗っておいた方がいいなと思い、途中で洗車機に通してから行きました。
実家の駐車場に止めてよいと言われていたので、お義父さんの車の隣に止めて。本来2台分のスペースはなさそうで、庭木の陰に隠れるような感じで駐車したんです。
義両親は気さくな人たちで、楽しい時間を過ごせたのですが、いざ帰ろうと車に向かうと、ボンネットからルーフにかけてベチャベチャのまだら模様が……よく見ると、樹液のようなものが大量に付着していました。
帰りにもう一度洗車機に入れましたが落ちず、手洗い洗車をお願いして、ようやくキレイになりました。それ以来、向こうの実家に行くときには必ずコインパーキングに入れています 」(30代男性)
樹液は鳥のフンと同様に「塗装の天敵」であり、放置して固着してしまうと、専用のケミカルでなければ除去できなくなる可能性もあります。
木の下での駐車は直射日光を避けられるメリットがあるものの、季節や樹木の種類によっては樹液の分泌量が多くなるケースもあることから、駐車場所として望ましくはないでしょう。
なお、鳥のフンや樹液は、汚れてすぐの段階であれば比較的簡単に落とせることも。ボディに付着しているのを見つけたら、早めに洗っておきましょう。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...