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“煽られた”んじゃなく「自分が割り込んだ」のでは?急ブレーキが事故誘発も…他車の車線変更にモヤッとする瞬間
日常的に運転していると、他車の動きに対して「危ないなぁ」と思うことがあるかもしれません。なかでも自分の前に「強引な割り込み」をされることに対して、ストレスを感じるドライバーは多いようです。
今回はMOBY読者の方々から寄せられた体験談のなかから、「他車の車線変更にモヤッとする瞬間」についてのエピソードを紹介します。
バスの前への無理な割り込みはヤメテ!
ドライバーによって、車線変更に対する意識はさまざまです。余裕をもった車線変更であれば何も問題はありませんが、後続車に急ブレーキを踏ませるような割り込み方は避けたいところでしょう。
無理な割り込みの危険性は多くのドライバーに周知されるところですが、今回は「路線バスの乗客」という目線から意見を寄せてくれた方がいました。
「バスに乗る機会が多いのですが、交差点の直前でバスの前に割り込んできて、ブレーキを踏みながら右左折していくドライバーが増えたように思います。
運転している時と違って、乗客は前の状況が把握できていないことも多いので、とっさの急ブレーキに反応できません。以前経験した出来事ですが、強引な割り込みが原因でバスが急ブレーキを踏み、車内の乗客に怪我人が出てしまったことがありました。運転手さんは救急や警察に通報し、私たちはバスから駅まで歩くことに。
もちろん怪我された方が一番大変でしょうが、通勤・通学中の私たちも、予定に間に合わず信用を失う場合があるのです。バスに割り込んでくるドライバーは、そういうところまで考えが及ばないのかな、と思いますね」(60代男性・自営業)
バスやトラックのような大型車は、乗用車に比べて制動距離が長くなり、また急ブレーキに伴う衝撃も大きくなる傾向にあります。大型車が前方の車間距離を大きく取っていることには「荷崩れ」や「乗員の怪我」といったリスクを減らす目的もありますので、急ブレーキを踏ませるような割り込みは避けましょう。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...