人気のカーシェアで起きたハプニング！利用前に読んでおきたいエピソード3選

コインパーキングなどに設置されている無店舗型のカーシェアは、その手軽さから多くの利用者を獲得しています。

一方で、つねにスタッフが車両を管理しているわけではなく、車両の状態は利用者側のマナーに依存する面もあるようです。

今回はカーシェアを利用したことのあるドライバーに、利用時のトラブルについて話を聞きました。

トランクに微妙に気になる忘れ物（？）が……

カーシェアに多いのが、ゴミや忘れ物をめぐるトラブル。店舗型のレンタカーであれば、スタッフが貸出ごとに車内を確認しますが、無人型のカーシェアにおいては「前の人の落とし物」がそのまま残されているケースも。

「車を借りて出発したあと、出先でトランクを開けたときに、男性ものの服がビニール袋に入っていたことがありました。中を開けて見たわけではないですが、脱いだあとの上下という感じで……。

どう扱えばいいのかわからなかったので、とりあえずサポートに電話すると、『利用後に回収しますので、支障がなければそのままトランクに入れておいてください』と言われました。

言われたとおりにしましたが、なんだか他人の着た服が車内にあると思うと、モヤモヤするものがありましたね」（30代女性）

車内に忘れ物や落とし物がある場合には、それがどんなものかによって、対応の方法が異なります。たとえばタイムズのカーシェアの場合には、貴重品であれば警察に届けたうえで、フォーム上から運営に報告するなど、状況によって異なる対応が示されています。

また、車内にゴミが残されていたり、汚れや異臭がある場合には、利用を開始する前の段階で、サポートに連絡を入れましょう。利用後に車内に汚損があると、清掃にかかる費用や休業補償の請求が発生する可能性もあるので、それが自身によるものではないと明らかにしておくことが必要です。

なお、車両返却時に忘れ物をし、スタッフに回収してもらう場合には、一般的に休業補償や回収にかかる費用を請求されることになります。返却時には忘れ物やゴミを車内に残さないよう、今一度確認しておきましょう。

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