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《恋の赤信号》理不尽な”蛙化現象”のせいで千年の恋も冷めちゃったドライブデートのエピソード
アナタが悪いわけではないけれど……
相手に明確な非があるわけでもないのに、突如として気持ちが冷めてしまうケースもあるのが恋愛の難しいところ。次に紹介するのは、彼が「巻き込まれた側」であるにもかかわらず、「ナシ」判定を食らってしまったパターンです。
「友達に紹介してもらった人とはじめてドライブデートに出かけたときのことです。先頭で右折待ちをしていて、信号が黄色から赤の右折矢印に変わるタイミングで彼がちょっと進んだら、対向のトラックがクラクションを鳴らしながら突っ込んできて、こっちが急ブレーキで止まって。
向こうの信号は赤になっていたので、トラック側が乱暴な運転をしていただけなのですが、ブレーキを踏む瞬間に彼が放った『フォッ』という裏返った声が脳裏に焼きついてしまい……それだけが理由ではありませんが、それ以降会うことはありませんでした」(30代女性)
意図せず危ない状況に出くわした際、情けない声をあげてしまう可能性は誰にでもあるでしょう。まだお互いのことを深く知らない状態で、そうしたイメージが定着してしまったのは不運というよりほかありません。
恋愛は残酷?自分でも謎な理由で冷めてしまった
運転中の態度のほかにも、「車内の装備品」が冷めポイントになってしまったというエピソードが寄せられました。
「昔付き合っていた人が、運転席のバイザーに引っ掛けて使うタイプのティッシュケースを使っていて、なぜか『あっ……』と冷めてしまった記憶があります。
別に最初は気にならなかったんですけど、シフトレバーのところにゴミ袋が掛けられていて、彼が頭上のティッシュを取って、鼻をかんで、スッとゴミ袋に捨てる、その一連の動作が妙に気になってしまって。
『いや完全にそのための配置じゃん』って思っちゃったんですよね。使いやすい配置にするのは当たり前のことではあるんですけど……自分でもどうしてなのかうまく説明できません」(20代女性)
ティッシュボックスとゴミ袋に、滲み出る生活臭のようなものを感じてしまったのでしょうか。ティッシュがグローブボックスなどに収納されていればOKなのか、市販のゴミ箱をどこかに設置していれば気にならなかったのか、そのあたりのラインが気になるところです。
以上のように、人によって冷めるポイントはさまざまであり、その基準は本人でも把握できていないことがしばしばです。「冷められる可能性」を恐れて雁字搦めになるのではなく、無理なく付き合っていける関係性を見つけていきたいところですね。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...