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「合図が早いのはカッコ悪いよね」ウインカーってなんのためにあるんだっけ…なぜ日本人は「ウインカーを正しく使う」ができない?
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教習ではそう教わるのに実際の路上ではほとんどが「合図と同時」か「合図があと」
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前述のとおり、右左折や進路変更のときにウインカーを出すタイミングはルールが明確に示されています。そのため、教習所ではこのルールに則った運転を教え、試験等でこのタイミングが不適切な場合は減点の対象に。
つまり、運転免許の交付を受けたすべてのドライバーが適切なウインカーのタイミングを知っていて、そのとおりにできていたはずなのですが、実際に道路を観察しているとそのタイミングは守られておらず、ひどい場合にはウインカーを使用しないこともあります。
周囲に車や人がまったくない道路で見通しもよいような状況だからウインカーは出さなかった、という理由であればまだしも、周囲に多くの車や人がいるような市街地においてもこうした運転を行う人がほとんどなため、ウインカーを出すタイミングが遅いことが常態化していると言えるでしょう。
「ストーカーに狙われるから女性はウインカー出さないほうがいい」「ルールどおりに運転すると初心者だと思われてあおられる」「ウインカーを出して行き先を告げるからかえって妨害されやすい」など、もっともらしい理由を挙げてウインカーのタイミングを遅らせることを正当化する説もあるようです。にわかには信じがたいのですが、実際の道路を見ていると否定できません。
黄色の実線は引かれている場所で意味が違う
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...